ことば探し
★私は、自分にさらにみがきをかけます★

■今日の「おすすめ本」■

2009年10月9日

 
タイトル
運のいい人、悪い人
著者
リチャード ワイズマン
出版社
角川書店
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
この本を書いた著者の経歴がとても興味深くて、読んでみた本でした。
こんな具合の経歴です。

「図書館で見つけた本に惹かれ、10歳でマジックに目覚め、20代
 前半までに世界を舞台に活躍するようになる。その後、マジックの
 裏にある人の心理に強い関心を持ち、ロンドン大学で心理学を専攻、
 エジンバラ大学で博士号を取得、ハートフォートシャー大学で
 研究室を持つまでになる」
つまり、かなり優秀なマジシャンでありながら心理学博士なのです。

この著者が、運がいい人と悪い人を10年にわたって科学的に
調査研究し、きわだって運がいい人と運の悪い人、数百人に
インタビューなどもして、その結果から、
「運」とは何かということと、運がいい人は、本人も気が
付かないうちに、「4つの法則」に従って幸運をつくり
だしている、ことを見出します。


さて、その「4つの法則」とは…
法則1.「チャンスを最大限に広げる」
    運のいい人は偶然のチャンスをつくりだし、チャンスの
    存在に気づき、チャンスに基づいて行動する
法則2.「虫の知らせを聞き逃さない」
    運のいい人は直感と本能を信じて正しい決断をする
法則3.「幸運を期待する」
    運のいい人は将来に対する期待が夢や目標の実現をうながす
法則4.「不運を幸運に変える」
    運のいい人は不運を幸運に変えることができる


そして、この両者の何が違い、運が悪い人はどうすればいいのか、
等を教えてくれる、かなり興味深い本です。
自分は「運が悪い」と思っている方は、必見です。
じっくりと読まれてみてはいかがでしょうか。
この本からのことば 感想 掲載日
《法則4 不運を幸運に変える》 ポイント1  運のいい人は、不運のプラス面を見ている (ゴミの山から宝物を探す) ポイント2 運のいい人は、不 その他、こんな法則もあるそうだ。 《法則1 チャンスを最大限広げる》 ◎運のいい人は、「運のネットワーク」を築き、  それを広げている ◎運のいい人 2009-07-23
私の研究から、運のいい人と悪い人は、 将来に対する期待がかなり異なることがわかった。 運の悪い人は、未来は真っ暗で、 自分にはどうすることもできないと 具体的な考え方はこんなだそうだ。 (本から一部抜粋) 《運が悪いと思っている人の考え方》 千里眼のあるという占い師にみてもらったら、天秤座の中でも 2007-05-17

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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