ことば探し
★私は、否定的なものの見方をせず、いつも肯定的に見ます★

■今日の「おすすめ本」■

2010年1月20日

 
タイトル
愛と励ましの言葉366日
著者
渡辺和子
出版社
PHP研究所 (2004/5/17)
おすすめ度
★★★★★ ※おすすめ度について
シスターでもあり、ノートルダム清心学園理事長(2004年現在)
でもある著者の、今まで出版されたきた本の中から言葉を選び出し
1年366日に割り振って読みやすくされた本。

例えば、こんな言葉が書かれています。

《1月5日》
 子どもを大切にする」「尊重する」ということは、
 子どもたちを自分たちでは考えることも、危険を予知することも
 できな無能者のように扱うことではなくて、話せばわかる者、
 自分で自分を危険から守る自衛力を持つものと信じ、かつその
 力を伸ばしてやることなのである」

《4月18日》
 幸せに生きるということは、決して苦労のないことでもなければ
 物質的に豊かな生活を送ることを意味してもいない。苦労をした
 おかげで、苦労のない時にはわからなかった他人の痛みをわかる
 ことができた、と感謝する心に幸せは生まれるのである。
 幸せは、いつも自分のこころが決めるのだ。

《12月31日》
 私たちは、「ただ老いる」だけの日々を送りたくないものです。
 「ただ働く」だけの日々でもなく、生活の随所に愛をこめ、意味
 を見出し、自分しか作ることのできない“財産”としての毎日を
 過ごしたいと願っています。


とても心に響いてくるような言葉がいっぱいです。
時として、厳しさもあれば、優しさもあり、あたたかさもあり、
読んでいると、心が澄んでくるような気がする本です。

毎日、1つずつ読んでいくといいと思います。
本の読むのが苦手な方でも、読みやすいと思います。
この本からのことば 感想 掲載日
1月5日 子どもを「たいせつにする」「尊重する」ということは 子どもたちを、自分たちでは考えることも、 危険を予知することもできない無能者のように扱うこと 今日は、この本から、 子どもについて書いてあることばを抜粋してみました。 また、こんなことばもありました。 4月2日 保育園、幼稚園、小、中、高への 2007-05-05
励ましというのは、必ずしも 「がんばりなさい、しっかりしなさい」 という言葉からのみ得られるものではなくて、 「私はあなたを信じている」 という 私は、「頑張れ、頑張ろう」という言葉を 使うのは、自分に対してだけで、 人に対しては、「頑張れ」とか「頑張って」 とは、言わないことにしている。 なぜな 2007-04-14
私たちは、愛する者を持っていない淋しさも 味わいますが、反対に、 愛する者をもってしまったがゆえに 味わわねばならない淋しさ、孤独もあるのです。 愛の姿は時として残酷だ。 愛する者をもってしまったがゆえの 淋しさや孤独、切なさ、苛立ち、苦しさ… いろんな感情を感じねばならない。 それを持ってし 2007-04-08

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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