■今日の「おすすめ本」■
2010年1月14日
- タイトル
- 究極の贈りもの
- 著者
- ジム・ストーヴァル
- 出版社
- グスコー出版
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
一気に読んでしまう面白さです
この本は、大富豪が死んで、その遺産相続をする人々話です。
その大富豪はみんなに、ちょっとづつ財産を分け与えますが、
大富豪の姪の息子ジェイスンは与えてもらえず、その代わりに、
ジェイスンにだけは、相続をするために12の課題を与えるのです。
(ジェイスンは遊び人で、仕事をしてないような男でした)
その12の課題は、大富豪が死ぬ前にビデオに撮ってあり、
毎月その課題を一つずつこなしていくことが義務づけられています。
その12の課題をこなせなければ、財産はもらえない。
最初ジェイスンは、その課題を与えられたことを怒るし、
ばかばかしいと思っているのですが、
その課題をこなすうちに徐々に
考え方が変わっていく…とまぁ、こんなお話です。
そして、最後に「究極の贈りもの」を得るのですが、
さて、それがなんだったのか…。
ぜひ、読んでみてください。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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わしが遺言書を通じておまえに学ばせたいと願っていることの一つひとつは、ふつうならばそれぞれの人間がその人生で障害や問題に立ち向かってゆく中で身につけるものだ。最 | その人を守る…ということがどういうことなのか…、(身の危険を守ることは別にして)守ってあげるつもりで、実はその人からその人自身で立ち上がる力を奪ってはいないか… | 2004-11-01 |
ほんとうに裕福な人間とは、財産を黄金ではなく、友人の数で数える人間のことである。 | 久しぶりにとても面白い本に出会った。というより、読もうと思っていてなかなか読まないでいた本だった。こんなに面白いならもっと早く読めば良かった…この本は、大富豪が | 2004-10-31 |