■今日の「おすすめ本」■
2010年3月11日
- タイトル
- 「頭のいい人」はシンプルに生きる
- 著者
- ウエイン・W. ダイアー
- 出版社
- 三笠書房 (2006/8/25)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
すすめる著者が、これから5年後、10年後に、
「この人生でよかった!」と言えるようにする生き方のヒントを
教えてくれます。
著者は、こう言っています。
「個々の状況においてあなたが下す選択の積み重ねが、とりも
なおさず、あなたという人間をつくり上げているのである。
あなたの姿勢をクリエイティブで活気に満ちたものに変える
ならば、あなたは健全な選択をすることができる。そして、
不利な状況を好転させるようにと常に注意を払い、自分の
姿勢や予想を改善していけば、あるいはまた、新しい冒険に
怖れずに立ち向かっていけば、あなたの生活をよりよい方向
へと容易に向けることができるのである。
この地球上に住んでいる間は、フルに自分を発揮して、精気に
あふれた人生を送るに限る……この世を去れば、永遠にその
逆を体験することができるのだから」
例えば、こんなことが書かれています。
○なぜ「1番大事なものまで犠牲にするのか
○たった9つの「言い訳」をやめるだけで
○「恐れ虫」の実体は?
○“信念を持っている杭”は打たれない
○「ユニークな自分」には“孤独”はつきもの
○「自分の価値」をどこまで信頼できるか
○他人の評価は他人のもの、自分の行動は自分のもの
○「すべてな人」に理解してもらう必要はない
○こう考えれば「ツイてる日」に
○「忍耐」の前には、どんな運命だって頭を下げる
少し強引かなぁと、抵抗のあるところもありましたが、なるほど、
こんな考え方をすればいいのか、と思う箇所もあり、参考になり
ました。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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“どうでもいいこと”は大目に見る 物事は大目に見るようにしなさい。 あなたには何ら害を及ぼさないような 態度や言動については、 とやかく言わないこと | この本によると、そのほか、人間関係を円滑にし、 静かな穏やかな自分でいるには、 ○不快なことにいちいち過剰反応しない そのようなことにいちいち腹 | 2008-06-06 |
「臆病神」を追い払う賢い方法 私がとても大事にしている次のようなことばを贈ろう。 耳にしたものは……忘れてしまう 目にしたものは……覚える やったこ | 行動することが怖いとき、一歩が踏み出せないとき、 周りから聞こえてくるあれやこれやの情報を聞いてしまうと、 それらに振り回されて、考え込んでしまい、 ます | 2008-02-28 |
人は自分が利口なのかどうかを、 どのようにして判断するのだろうか。 他人と自分とを比較して決めるのである。 自分が落ち着いているかどうか、魅力的か、 | 「自分は自分」「今の自分に満足」と、 心からしっかりと思えたら、 比較なんてしないのかもしれない。 しかし、人はそんな気持ちを簡単には持てないし、 | 2008-02-25 |