■今日の「おすすめ本」■
2010年3月29日
- タイトル
- 「成功」と「失敗」の法則
- 著者
- 稲盛 和夫
- 出版社
- 致知出版社 (2008/9/13)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「真の成功とは、本当の幸せとはどういうものか」を語ってくれ
る本。
著者は、こう言っています。
「人生における『真の成功』とは、この世に生まれたときより、
少しでも美しく善い人間となるよう、その魂を高め、浄め、
磨き上げていくことにあると、私は信じている。
人生を終えるときに、立派な人格者になった人もいれば、
そうでない人もいます。
その違いは、人生を歩む中で、自らを磨き人格を高めることが
できたかどうか、ということにあると私は考えています」
例えば、こんなことが書かれています。
◎心が決める地獄・極楽
◎今日よりよき明日のために
◎幸福は心のレベルで決まる
◎才能を私物化してはならない
◎誠を尽くし、誰にも負けない努力を続ける
◎ひたむきに打ち込む
◎人間としての正しい生き方
◎徳に基づき、組織を治める
著者の哲学がぎっしりとつまっている本です。
といっても、むずかしいことが書かれているわけではなく、
たんたんと人生哲学のエッセンスがかみくだいて書かれて
います。
もっとも、たんたんと書かれていますが、中身は相当に深く、
考えさせられることが多いです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
(創業した当時) 私にはそれまで経営の経験があるわけでもなく、 経済も経理も知りませんでしたが、 それでも判断を下していかなくてはなりません。 私は何を | この「人間として正しいことを追求する」ということは、 どのような状況に置かれようと、 「公正、公平、正義、努力、勇気、博愛、謙虚、誠実」 という言葉で表現 | 2010-02-04 |
試練を、絶好の成長の機会としてとらえることができる人、 さらには、人生とは心を高めるために与えられた期間であり、 魂を磨くための修養の場であると考えられる人 | 今、もっとも注目をあびている稲盛和夫さんの本の トップページに書いてあることばです。 そして、これは、こんなことでもあるそうです。 「人間はこの世に生を受 | 2010-02-03 |