ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2010年7月27日

 
タイトル
「やさしさ」と「冷たさ」の心理
著者
加藤 諦三
出版社
大和出版
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
この本では、
「自分の弱さを知って、その弱さの原因を知って、
 まわりのことを知れば、自分に自信を持つことが案外簡単に
 出来る」
「自分の望んでいるものに、勇気をもって気づくことが大切だ」

と言っています。

例えば

「不機嫌な人、いわれなき罪悪感に苦しんでいる人、
 自分におびえている人、
 何か自分の存在を許されないと感じている人、それらの人は、
 自分が何を望んでいるのか分からなくなっている。
 自分が心の底の底で望んでいるものは何なのか、
 自分が必要としているものは何なのか、
 それが本人に分からないということが問題なのである」


それらの人が心の底で望んでいるもの、
それは「やさしさ」なのではないか
と言っています。

少し断言的なところもあって、そうかなと思うところもありますが、
いろいろな人間心理が書いてあり、こういう見方も出来るのかと
教えてくれます。人間心理、自分を少し深く知りたい時にじっくり
と読んでみてはいかがでしょう。
この本からのことば 感想 掲載日
どうやら、人間の心理にとって決定的なことは、 自分が他人に「好かれる存在」であるかどうか、 ということであるようだ。 実際に好かれているかどうかという 自分は愛されていると、愛されると 自然にわかっている人がいる。 こういう人は、あまり愛にこだわってなかったりする。 愛されねばならないと、強迫的に思ったり 2005-02-17
不機嫌な人、 いわれなき罪悪感に苦しんでいる人、 自分におびえている人、 何か自分の存在が許されないと感じている人、 それらの人は、自分が何を望んでいる 加藤氏は、それらの人が望んでいるものは「やさしさ」であるという。 そうなのかどうかは、よくわからないが、 自分が望んでいることを見失ってしまうことはよくある 2003-12-15

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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