■今日の「おすすめ本」■
2010年11月5日
- タイトル
- 人生を変える自問自答法
- 著者
- 天野 聖子
- 出版社
- PHP研究所 (2004/10/9)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
し続けてきた著者が、自己との自問自答方法を具体的に教えて
くれる本。
自分を見失いがちな現在人にこそ、大いなる自己の存在に気づき、
対話していくことが大切だということです。
その、大いなる自己とは、
◆迷い苦しみに翻弄されている自分ではなく、
自分の本質である高次の自己のこと。
◆自分自身の改善、変革のより所となる存在であり、
その人の過去・現在・未来のいっさいを知り、
不変不滅の意識にも相当する神なる存在。
◆「私は誰なのか」「どこから来て、どこに帰るのか」
「何のために、今ここにいるのか」という永遠のテーマにも
答えてくれるもの。
◆人としてのモラルの源
◆自らで現実をも変えていける力の源
つまり「自分は、すべての答えを持っている、その答えを聞こう」
ということで、自然の法則に従いながら、その人に合ったやり方で
自分らしく変革していくために、自問自答することをすすめていま
す。
例えば、こんなことが書かれています。
○大いなる自己とは何か
○自問自答法の基本の基本
○さあ、実践してみましょう
○自問自答を上達させるために
○自問自答に関するQ&A
○自問自答のさらなる効果
○人間性の向上をはかるための過程
○魂とは何か
○呼吸の奥義
○現実を見通す心眼
この本には、著者自身が「大いなる自己」から得た言葉がたくさん
書かれています。その言葉は深く、気づきある言葉が多いです。
自問自答法は、簡単にはできないという思いを持ちましたが、
自分を知るために、もっと自分らしく生きるためには必要で、
やってみる価値はあると思いました。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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例えば、台所で煮炊きしているときに、 突然、来客があったとします。 ガス台のナベをそのままにしておいて来客を迎えると、 両方に気がとられてしまい、心配 | 時として、心がさんざんに乱れることがある。 そんな時は、心の中に気になることがいくつかある。 あれも、これも、それも…気になる。 そして、そのどれもが | 2009-07-17 |