■今日の「おすすめ本」■

2011年1月31日

　

タイトル

不幸になる考え方をやめる!

著者

本多 時生

出版社

アルファポリス (2005/02)

おすすめ度

※おすすめ度について

「人を幸せにする研究」をライフワークにしている著者が、不幸に
なる考えやめて、幸せになる考え方を教えてくれます。

著者は、こう言っています。
「不幸な気もちになりやすい人は、それだけ「不幸になる考え方」
　をしているのです。
“くよくよ”“イライラ”しやすい、傷つきやすい、すぐに落ち
　込んでしまうなど、不幸（な気もち）になりやすいのは、
　「性格だから」ではなく、「不幸になる考え方をするクセがある
　から」というのが本書の考え方です。
　「性格は変えることができない」とあきらめるよりも、
　「クセは変えることができる」と考えて努力したほうがいいので　はないでしょうか。
　不幸になる考え方をしてイヤな気もちで過ごす時間を減らし、
　その分の時間を幸せになるために使えるようになれたらいいの
　ではないでしょうか」

例えば、こんなことが書かれています。
　◎考え方が変われば、感じ方が変わる
　◎性格というよりも、考え方のクセ
　◎考え方は変えられる
　◎人間関係のトラブルでの幸せになる考え方
　◎仕事の問題での幸せになる考え方
　◎選択・決断に迷った時の幸せになる考え方
　◎柳に風流のしなやかな強さを身につけよう
　◎人間関係で悩み苦しまないために
　◎幸せになる考え方を身につけよう

1つ1つの項目に、「不幸なる考え方」と「幸せになる考え方」が
わかりやすくまとめて書かれているので、そのときの自分の気持ち
にあった項目を読んでもいいと思います。
気分が沈みがちな方や、いろいろなことが気になる方、後ろ向きな
考えに向きがちな方など、読んでみるといいと思います。