■今日の「おすすめ本」■
2011年6月15日
- タイトル
- 「未熟な夫」と、どうつきあうの?
- 著者
- 山崎 雅保
- 出版社
- リヨン社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
教えてくれる、我がままで未熟だと思われる夫とのつきあい方。
典型的な「未熟な7つのタイプ」は以下だそうです。
だいたいこのいくつかを合わせ持っているそうです。
①いつも自分が一番でなければふてくされる夫
②妻や子どもの欠点ばかり指摘する夫
③子どもにかかわるアレコレを、ほとんど妻まかせにする夫
④仕事優先、仕事はすべての言い訳になると思っている夫
⑤家事にまったくタッチしない夫
⑥妻とも子どもとも、まともな会話をしない夫
⑦何につけても力で押さえようとする夫
このような「未熟な夫」の心理はどのようなものか、
この夫たちと、どのように付き合っていけばいいか、
どうしたら妻たちが、前向きになれるかなどと教えてくれます。
例えば、この本の中にこんな事が書いてあります。
「なぜ、男たちは家庭から逃げてばかりいるのでしょう。
本当の理由は簡単です。面倒くさいからです。(略)
家庭のアレコレを、彼らは「面倒きわまりない」と感じていて、
実際にそれをやりくりできるスキルも身に付いてないもの
だから、仕事を理由にして逃げているのです。
この点は間違いありません。」
実例もわかりやすく豊富なので、読みやすいと思います。
夫にイライラする、やりきれなさを感じる、もうやってられないと
思っている方、7つのタイプに思い当たる方に、特におすすめです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
人は「この人がいないと生きられない」と 思い込んでいると本当の自己主張ができません。 自己主張できないままでいると、 不満が不満を呼び、心は重苦し | 例えば、仕事でも 「この職場しかない」などと、 自分の生きる世界を、 ひとつだと思い込んでしまうと、 ひとつだと限定してしまうと、 その世界を失うこと | 2006-02-16 |