ことば探し
★私は、一人ではなく、いつも宇宙に見守られています★

■今日の「おすすめ本」■

2011年10月28日

 
タイトル
まにあうよ、いまからでも
著者
エイブラハム・J・ツワルスキー
出版社
講談社
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
精神科医でユダヤ教のラビ(教師)でもある著者が、「ピーナッツ」
(スヌーピーと仲間たちのマンガ)を題材にして、気持ちを楽にする
方法や、自分自身に気づくことの大切さを教えてくれます。
主に、依存症気味の方に向けての内容です。

著者は、こう言っています。
「ほとんどの人は、人生の難局にちゃんと対応できるだけの性格的
 強さと能力をそなえています。では、なぜしばしば難局に対応
 できなくなるかというと、能力が欠けているからではなく、その
 ような能力があることに気づかないからなのです。
 そのため私たちは、心配したり悩んだりしなくてもいいような
 ことをくよくよと考えて苦しむことがあります。(略)
 能力は私たち自身のなかにあるのです。」


ということで、私たちの力を引き出すのを助けて、さらに、どう
したらいいのかを「12のステップ」が教えてくれます。

その「12のステップ」とは…
 1.ありのままを認める
 2.外に目を向ける
 3.信じるものに全部をゆだねる
 4.自分自身を掘り下げる
 5.思い切って自分をさらけだす
 6.心の準備をする
 7.ためらわずに助けを求める
 8.取りつくろわずに自分を裁く 
 9.過ちや間違いを償う
 10. もう一度自分を振り返る
 11. 瞑想や祈りの時を持つ
 12. 「精神的目覚め」の方法を身につけて広める


ちょっと見ただけではよくわかりませんが、ピーナッツのマンガが
全編に出て来て、マンガと一緒に、この12のステップを学べ、また
人間の心理や人間性についても学べます。
気軽に読んでみるといいと思います。
この本からのことば 感想 掲載日
人にあやまるという行為は まったく無害であるように見えますが、 あやまるときでさえ、慎重でなければならないのです。 あやまり方一つで、 問題を悪化させて 最近のニュースを見ていると、 シンドラーエレベータといい、今回のパロマといい なんだかあやまり方が違うんじゃないかという気がする。 本当は、悪いなどとは思 2006-07-20
過去20年のあいだに屋根裏部屋にたまったものを調べれば、捨ててもいいような価値のないガラクタも確かに見つかるでしょうが、すっかり忘れていた、いいものもたくさん見 引越しをして、実感として思ったことだった。隠れていたいいものがたくさん出てきて、驚いた。頭の中とか、心の中は、なかなか引越しもできないし、全部をひっくり返して、 2002-04-30

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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