■今日の「おすすめ本」■
2011年10月21日
- タイトル
- 毎日をちょっぴりていねいに暮らす43のヒント
- 著者
- 金子 由紀子
- 出版社
- すばる舎 (2004/09)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
実践している著者が、脱・雑な生活に切り替え、生活をもっと楽し
むことを提案している本。そのための、アイデアやヒントを43
教えてくれます。
著者は、こう言っています。
「あわただしい日々のうちに、暮らしはどんどん雑になる。
ゴミの捨て方がテキトーになる。自炊しているつもりでも、中身
は出来合のお総菜とフリーズドライのおみそ汁。掃除もちゃんと
しているのに、なんだかゴチャゴチャして居心地が悪い部屋。
これでも毎日回っているんだけど、なんだか楽しくない。
何かに流されて暮らしているみたい。
いつか時間ができれば、もっと私らしく、ていねいな暮らしが
できるのに…でも、そんな日は、いつまでたってもやってこない。
未整理の写真の山は待てど暮らせどアルバムにならないし、おい
しそうなレシピの切り抜きはいっこうに食卓に上がらない。
だったらこっちから迎えに行こう。
時間はないけど、とりあえず「ていねいに暮らす」をやってみる
のだ。最初は、ほんの小さなことから。
「時間があればていねいに暮らせる」のではなく、
「ていねいに暮らすと、時間ができる」のだ」
例えば、こんなことが書かれています。
○あえて“ちょっと面倒なほう”を選ぶ大切さ
○「早く帰りたい、ずっといたい」部屋にするコツ
○「お料理上手」幻想は棄てよう
○基本の食べ物こそ、ていねいにつくる
○おしゃれアイテムを飾る前に、ものを減らす
○シンプルに徹すると部屋はセンスUPする
○最小限のお手入れで美しく着続けるコツ
○ひとりを楽しめる場所をあちこち持とう
○休日の朝を贅沢に過ごす方法
○「テーマ」のあるホームパーティに挑戦
今の生活をちょっとていねいにしてみる、心を込めてみる、あえて
手をかけてみる、そんな生活を提案してくれる本で、読んでいる
だけでも、心がちょっと豊かになった気分になれます。
大いに同感したり、参考になって、私は好きな本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
「ていねいな暮らし」って、何がていねいなの? と思うとき、それは 「見えないところをきちんとすること」のような気がする。 女の人に限らず、人は、 「 | この本では、こうも言っています。 「暮らしは、人に見せるものじゃない。 自分が自分らしさを取り戻せる空間をつくり、 そこでゆったりと心地よく過ごすため | 2008-11-09 |