■今日の「おすすめ本」■
2011年12月20日
- タイトル
- いまはダメでも、きっとうまくいく
- 著者
- 川北 義則
- 出版社
- PHP研究所 (2004/08)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
の真価が問われる、ということで、開き直ってピンチを楽しむ方法
人生が楽しくなるヒントなど78ほど書いてある本。
著者は、逆境についてこんなことを言っています。
「長い人生の中では、「こんなはずではなかったのに…」と、
思わぬ逆境にさらされることがある。そんな時は、どうあが
いてもうまくいかない。あせればあせるほど、泥沼に足を
突っ込んだようにより深みにはまってしまう。
考えば考えるほど夜も眠れなくなり、しまった、困った、
もうダメだ…と、すっかり落ち込んでしまう。
なんでもない日常生活の中でもよくあることだ。
なぜあんなことをしてしまったのか、と取り返しのつかない
ことをクヨクヨ悩む。
しかし、してしまったことはどうしようもない。
「食ってしまった飯」という言葉がある。
取り返しのつかないことの表現だが、そんな時はヘタに悩む
より弱気をやめて開き直ってみることだ。
逆境に陥った時、開き直りの精神がある人はしぶとくなれる
ものだ」
例えば、こんな話が書かれています。
◎逆境は〈いいかげん〉で乗り切れ
◎過去の経験は未来のモノサシにならない
◎世の中の不公平を逆手にとれ
◎悔しい気持ちも大切に
◎何事かを成すコツは繰り返すこと
◎「忘れず、ひるまず、とらわれず」
◎潔さが能力、自信をつける
◎誤った努力はしないほうがいい
◎なぜプラス思考に軍配が上がるのか
◎「最悪」を想定すれば怖いものなし
◎不運ばかり続く人生はない
◎ツキを呼び込む7つの方法
1つのテーマを2ページにまとめてあり、読みやすい構成に
なっていますが、その分、書いてある内容が掘り下げられては
いない感じがします。
さらりと読めるので、本を読み慣れていない方も読みやすいと
思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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どんなに順調に人生を歩んでいるときでも、 生きている限り人生には常にリスクがつきまとうものだ。(略) よりよく生きていくためには、 リスクを避けるので | この本に、こんな例え話が載っている。 「地震がくるのは避けられない。 といって毎日地震の心配をして生きているわけにはいかない。 万が一の地震に備えて、 | 2009-09-17 |
逆境を怖れない。 逆境にひるまない。 逆境にとらわれない。 この3つができれば、 逆境はもはや逆境ではない。 むしろ逆境を超えるチャンスといっても | 自分が逆境にあると思うと、 どうしても、前に進むのが怖くなる。 その逆境に立ち向かえるかどうか不安になり、 その逆境に自分が負けてしまうのではないか、 | 2009-08-20 |
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