ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2011年11月28日

 
タイトル
肯定的人生観のすすめ
著者
斎藤 茂太
出版社
ベストセラーズ (1995/01)
おすすめ度
★★★★★ ※おすすめ度について
精神科医でもあり、エッセイストでもある著者が、今を「幸せ」に
生きるためのちょっとしたヒントや考え方、生きる姿勢などを教え
てくれます。

著者は、こんなことを言っています。
「私たちは今を生きているが、どうしても「また明日があるさ」
 「そのうちやろう」と先送りしてしまう傾向がある。その結果は
 常に今に満足ができないということになる。あれもできていない
 これもやらなければいけないと思って気持ちばかりが焦る。
 そうすると、現在に目をつぶって「そのうち」やろうということ
 になってしまう。
 これでは悪循環である。今を豊かにしていかなければ、いつまで
 も貧しい今を迎えなければならないし、そうすれば不満を感じて
 また現実から逃避しようとするだろう。(略)
 たとえ、貧しくとも現実の今ある自分をみつめ、できることを
 今ここからはじめていくことが、将来の豊かな生活を切り開く
 一歩となるのではないだろうか」


例えば、
 ○「本当の自分」探しは自分の気持ちをはっきりさせることから
 ○自分にこだわりすぎずに周囲に関心を広げよう
 ○後悔するよりもいま何ができるか考えよう
 ○相性の悪い相手とうまくつき合うにはコツがある
 ○自分が相手を愛することではじめて人から愛される
 ○つらい時をしのげば自分にとって大切な人生経験になる
 ○他人に対して寛大になれれば自分にも寛大になれる
 ○つまらないことは忘れて現実にまず一歩足を踏み出そう
 ○嫌なことはいつまで考えても仕方がない
 ○自分の人生に過大な期待をしない


とてもいい本だと思います。じっくりと読むことをお薦めしたい
本です。
この本からのことば 感想 掲載日
結婚しかり、就職しかり、子どもしかりで、 人は自分の人生がかかっているような重大なことに対しては、 往々にして過大な夢や期待を持ちやすいものだ。 何も 人は、自分にも、他人にも、環境にも、ひそかに期待をする。 日々、大きな期待も、小さな期待もひそかにいっぱいしている。 適度なところで期待して、満足できれ 2007-08-19
いい過去を築いてきた人はやはりいい人生を歩む可能性が高い。 今ある自分というのは、 今まで生きてきた積み重ねの上に成り立つものである。 今ある人間関係は、 「いい過去」とは、どんなものだろうか… 成功した過去もあれば、楽しかった過去もあり、 失敗の過去もあれば、思い出したくない過去もあると思うが、 私には 2007-08-15

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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