■今日の「おすすめ本」■

2014年1月16日

　

タイトル

40歳からの人を動かす「表現力」

著者

中島 孝志

出版社

ベストセラーズ (2006/11)

おすすめ度

※おすすめ度について

ジャーナリスト、講演、会社経営など、幅広く活躍している著者が
「４０歳からは、表現力で人を動かせ」ということで、４０歳から
身につける話し方、表現力などを教えてくれます。

著者は、４０代について、こう言っています。
「２０代は「鉄は熱いうちに打て」のたとえ通り、ガンガンやって
　いればそれでいい。３０代は打ちっ放しではなく、今度は焼き
　入れが必要だ。
　ところが、４０歳ともなれば、その鉄は完成品として評価、選別
　されることになる。はたして、くず鉄なのか、それとも名刀なの
　か。はたまた、いぶし銀なのか…。
　４０歳ともなれば、もはや自分１人の力でガンガンやる年代では
　ない。いかに周囲の力を上手に活用して、よりダイナミックな
　成功を導くかが重要になってくる。このコツ、すなわちどれだけ
　多くの人を巻き込んで、意のままに動かす表現力を持っているか
　どうかが問われる。それが４０歳なのである」

というわけで、この本には、こんなことが書かれています。
　○４０歳からは「アナログ表現」が武器になる
　○４０歳からはときに頭脳のリセットが必要だ
　○４０歳からは人生が透けて見える迫力ある言葉を！
　○４０歳からの「聞く力」が人をその気にさせる
　○４０歳からは経営学より心理学を学べ
　○４０歳からのＥメール活用法
　○４０歳から人を引きつけるプレゼン、６つの極意
　○いいと思って最悪な４０歳からのプレゼン法
　○人は４０歳から勝負する

なるほど、こうすればいいのか、というような話しや、事例が書い
てあり、参考になると思います。
４０歳以上の方、これから勝負と思う方、もちろん、名刀になり
たい４０歳以下の方にもおすすめです。