ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2015年1月29日

 
タイトル
手ばなす技術 心の壁を超える57のルール
著者
伊藤 守
出版社
講談社 (2009/9/26)
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
日本でコーチング・プログラムを開始し、コーチングを広めた
著者が、なんでもかんでも抱えて、身動きとれなくなっている人
に、自分に必要なものだけを残し、必要ないものを手放して、
身軽になる方法57教えてくれる本。

著者は、こう言っています。
「もし、身軽で軽やかでいたかったら、持っているものを手ばなす
 ことです。何もかもとは言いませんが、持ち物は最小限にする。
 それは、単に、お金や家、家具や、こだわりのあるものだけでは
 ありません。
 プライドやエゴもそこそこに、そして、自分のことばかり考える
 のもそこそこに、可能な限り手ばなしてしまう。
 ここで考えたいのは、
 いるものをいらないものを仕分けして、
 いるものを残し、いらないものを「手ばなす」技術です」


そして、この、手ばなすためのポイントは、
 ◎世界中の人が必要とするかどうかではなく、自分にとって
  必要かどうか考える
 ◎自分に必要なものを自分で選べるようになる

ことだということです。

例えば、こんなことが書かれています。
  1.成長のスイッチの入れ方
    ・整理整頓、そして完了
    ・正解なんてないんです
  2.「手ばなす」ためのヒント
    ・手ばなすだけでいいんです
    ・傷つかなくていいんです
  3.「選ぶ」のは自分
    ・ほめられると高くつく
    ・期待させない
  4.人間関係を変えたいのなら
    ・お願いする
    ・人と向き合う
  5.自分の物語をつくる
    ・やる気と行動
    ・いま手にしているものが本当にほしいもの


短めの文章で、要点だけがしっかりと書かれているので、読み
やすく、本を読むのが苦手という方にもおすすめです。
自分にも、いっぱい手ばなした方がいいものがいっぱいあるな、
と気づかせられます。
この本からのことば 感想 掲載日
恋愛というのは、フランス人の発明なんだそうです。 よく、恋人同士は相手のことを、 「この人は私にとって大切な人」だと言います。 実際そう思っているので フランス人のように考えれば、 「この人をどうにかしたい」 「この人が変わってくれないと、どうにもならない」 と思うことも、 「この関係をどうにかしたい」 2019-09-09
故意に人を傷つける人もいるし、 そのつもりはないのに、傷つける人もいる。 毎日経験している小さなできごと。 誘ったのに、誘われなかった 貸したのに、 日常生活の人間関係において、何かあって、 「仕返しをしたい」そう思うことはある。 その強い衝動を抑えるのは容易なことではない。 そして、実際にやってしまう 2010-02-18
「なぜ言ったことがわからないんだ」 それは、聞いていないから。 「何度言ったらわかるんだ」 何度言ってもわからない。そもそも、 人の言うことに従う気がな 「言ったことをちゃんとわかってくれる」 「一度言ったらきっちりわかる」 「いつも私と同じようにやってくれる」 「私と同じ常識がちゃんとある」 ああ、 2010-02-01
・人から尊敬されていない人は価値がない ・一度上手くいかなくなった関係は、もはや修復はできない ・一度嫌われたら、もうおしまいだ ・他人を不快にさせると、 自分の考えや思いは、 「これは、いつも、絶対、必ずそうだもん。  これはいままでの経験からそうだったんだから、わかる」 などと、経験を経るにつれて、どんど 2010-01-27

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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