■今日の「おすすめ本」■
2023年4月26日
- タイトル
- できる人の口ぐせ
- 著者
- 菊入 みゆき
- 出版社
- 中経出版 (2005/12/20)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
分析し、その中から、できる人たちには特有の認識パターン、行動
パターンがあることに気づき、特に口ぐせ(フレーズ)にそれが
表れるということで、そのできる人たちが実際に口にしていた、
フレーズを実例をあげながら45教えてくれる本。
著者は、こう言っています。
「ことばは不思議です。口にすることで、その人自身を変えていき
ます。日常の中で何度も使うことで、そのことばの背景にある
「認識パターン」「行動パターン」が身に付いていくのです。
できる人のパターンを、口ぐせによってえ自分のものにしましょ
う。そして、自分が本当に結果を出すための口ぐせを、見つけて
ほしいのです」
例えば、こんなフレーズが書かれています。
◎提案を拒まれたときには
「代わりに、こんな案はどうですか?」
◎企画を考えるときには
「あと2つ方法があるはずです」
◎変化がコワいと思ったときには
「いつでも今日がはじまり」
◎スランプで落ち込んでいるときには
「何とかなる。命まで取られないよ」
◎自分の「ウリ」をつくりたいときには
「私の強みは、3つあります」
◎何か反論されたときには
「それ、いいですね」
◎やる気が落ちていると感じたときには
「何が憂うつのもとなんだろう」
◎どうしても人と自分を比べてしまうときには
「違っててよかった」
とてもいい本だと思います。
事例もわかりやすく、すんなりと理解できます。紹介されている
フレーズを使ってみるかどうかは自由ですが、私はこのフレーズの
中に気に入ったものがあったので使っています(笑)
いいですよ~
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
もしモチベーションが下がってきたら、 そういう自分を認め、原因を探ってみます。 「何が憂うつのもとなんだろう」と。(略) やる気が下がっているのには、 | なんだかやる気が出ない、なにもかもやりたくない… そんなときがある、また、そんなときが続くときもある。 しかし、心理学的にいうと、 人間そんな波があっ | 2009-07-31 |
あなたは仕事のことを夫や妻、家族や友人に話しますか? 家族に仕事の話なんかするものではない、 と考えるかもしれません。 でも、試しに話してみてください。( | 私は、家族だけでなくて、友人でも、仕事仲間でも、 嬉しかった話、いい話、楽しかった話も、 いっぱい聞きたいと思います。 その方が、ほっとするし、よかったな | 2009-06-23 |
「いつでも今日が始まり」 これが言えないときは、後悔しているとき、 言い訳をつくっているときです。 とりわけ達成するまでに長い時間がかかりそうなときは | 著者の体験から、結果をだしている人たちは、 現状維持を望む自分から、一歩前に進むために、 「いつでも今日が始まり」同様のフレーズを 口ぐせにしているという | 2009-06-03 |
「あと2つ方法があるはず」 こう言われて「何で」と思いながら、もう2つ考える。 1つは誰でもできる。もう1つも、まあ何とかなる。 でも3つ目というとなかな | 「あと2つ方法があるはず」 この考え方は、自分の考えの幅を広げてくれると思う。 考えの幅が広がれば、いままでの見方も変わってくるし、 見方が変われば、自分 | 2009-06-02 |