■今日の「おすすめ本」■
2016年4月18日
- タイトル
- ああ面白かったと言って死にたい
- 著者
- 佐藤 愛子
- 出版社
- 海竜社 (2012/07)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
例えば、タイトルの言葉はこう語られています。
「ああ面白かった!
人生は美しいことだけ憶えていればいい…
私はそう考えている
苦しいことの中に美しさを見つけられればもっといい
「ああ面白かった」
死ぬ時、そういって死ねれば更にいい
私はそう思っている」
本当にそうだなぁ、なるほどそうか…、
こう考えることもできるのか…、
などと思える言葉が集められています。
人生に迷っているなら、読んでみることおすすめですよ~
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
結局は、 月日がそれを少しずつ消していってくれるのを 待つ以外に、どうしようもない。 しかしこの<どうしようもない>に 耐えている間に、その人の | <どうしようもない>ことに耐える。 今は世界中が、こんな状態だと思う。 しかし… <どうしようもない>ことの中にいるのは、 歯がゆく、とても辛い。 | 2020-04-10 |
必要な時だけの人とのつき合い、摩擦のないつき合い、 苦しんだり、怒ったり、辛かったり、 我慢したりすることのないすっきりと単純な生活の中で、 どうして | できれば、人間関係のいざこざ、辛いことやみじめなこと、 悲しいこと、失敗など、できれば避けて通りたいし、 できればしたくないし、見たくもない…と思いますが、 | 2016-01-27 |
私は、 「めげずに生きようとする力」 を自分の財産にしようと思った。 そしてそれを私の幸福とする… そう思うことによって、 私は元気を失わずに | さらに、佐藤さんは、こう言っています。 「私は自分の人生を悲観したことなど一度もなかった。 と自分に確かめるように思った。 どんなに波乱が多くても | 2015-12-10 |
覚悟というものは、 口に出していっているうちに 固まって行くものだ。 大人物は口に出さずに覚悟を決める。 しかし私のような弱者は、 口に出して | 私も、口に出していい立てる弱者です。 覚悟するときは、不安になったり、落ちつかなくなったりして、 ざわざわするので、親しい人やまわりの人に、ついつい言いたて | 2015-11-18 |
行為する者にとって 行為せぬ者は、 常にもっとも過酷な 批評家である。 (「さて男性諸君」より) | 今日のことばは、日々実感していることでもあるので、 「そうか、世の中やっぱりそうなんだ、 私のまわりだけじゃないんだ」 と、とても納得したのでした。 | 2015-10-30 |
私は快適さに馴れて溺れてしまうことが怖いのである。 涼しい部屋、暖かな寝室、うまい食事、だんだん馴れて それがなければいられなくなるのがイヤである。 | 日本エレキテル連合の中野聡子さんが、 東京新聞(2015年7月18日、風向計より)に こんなことを書かれていました。 「芸人の仕事はほとんどなかったが | 2015-10-29 |