■今日の「おすすめ本」■
2016年4月11日
- タイトル
- もっと人間関係がうまくいく心のケンカ術
- 著者
- ティム・ウルシニー
- 出版社
- 阪急コミュニケーションズ
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
設立している方。
著者自身も「もめごと」「対決」が小さい頃からかなり
嫌いで、今も好きではないと言います。
また、多くの人も「対立」に弱いと言っています。
しかし、人生から「もめごと」「対立」などは、
どうあがいてもなくならず、どんなに苦手でもなんらかの
形で立ちむかざるをえないのだから、うまく対処しようと
その方法を教えてくれる本です。
もめごとは解決するにこしたことはないとわかっていても、
次のようなことが心配で尻込みしがちなものですが
●怖い
●やり方がわからない
●相手をさらに怒らせるかもしれない
●相手を傷つけるかもしれない
●解雇されるかもしれない
これらに対する答えが書いてあります。
事例もわかりやすく、身近な話が多く、
書き方も「事例」→「応用」→「自己トレーニング」と
別れていてわかりやすいです。
「ああ、なるほど、こういう心理が裏にあるのね」などと
わかるだけでなく、読み物としても楽しめます。
どちらかというと
『もっと人間関係がうまくいく「心のケンカ術」』ではなく
『もっと人間関係がうまくいく「もめごと解決法」』って
感じですね。
おすすめです。少し専門的です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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相手を必要としているからではなく、 相手が好きだからつきあうのが、 健全な人間だ。 自分が価値のある人間だと思えて初めて、 率直に人とつきあえる。 | 「好き」という気持ちは大事だと思う。 それを人に伝えることが出来たり、表したり出来ることは、 幸せなことで、さらにその気持ちを受け止めてもらったり、 受け | 2003-12-14 |