■今日の「おすすめ本」■
2016年4月1日
- タイトル
- 脳が喜ぶ生き方
- 著者
- 久恒 辰博
- 出版社
- 講談社 (2008/9/19)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
という発見をした著者が、脳が喜ぶ生き方(ヒラメキのある生き
方など)、喜びを感じやすくなる生き方などを科学的なデータ、
実験などから教えてくれる本。
この本では、脳が喜ぶ生き方として「ヒラメキ」を取り上げて
います。
「「脳が喜ぶ瞬間」を外から見るために、「光トポグラフィー」
という最先端の科学機器を採用しています。この装置では、
脳に赤外線を当てることで、脳組織の中に流れる血液の様子を
計測できます。
脳の活動が高まると、その場所で血液が多く流れるようになり
ます。計測では、血流中のヘモグロビン量が測定されています
が、この数値を基に、その場所における脳細胞の活動を正確に
推定することができるわけです。
実験では、脳の「ヒラメキ」に焦点を絞り、計測を行いました。
なぜなら、ヒラメいているときは、まさに脳が喜んでいるとき
だからです」
なぜ、ヒラメキが脳が喜ぶことなのかは、わかりませんでしたが、
幸せ脳をつくったり、脳を喜ばせるためには「ヒラメキ」はとても
大切だそうです。
例えば、こんなことが書かれています。
《「脳が喜ぶ」日常生活》
◎年をとってもあきらめない
◎悪い記憶は定着させない
◎恋人の写真を見て脳を鍛える
◎誉めまくると、誉めてもらうと
◎マンガを読む脳は?
◎クイズ番組を見るめりっと
◎音楽は脳のサプリメント
◎脳の血管を強化するには
◎究極の「脳が喜ぶ」生活術
科学的であるような、ないような…脳の実験やデータと実生活の
結びつきにどうも無理があるような…そんな感じを正直受けまし
たが、脳の仕組みや最先端の実験結果など参考になりました。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
勉強でも仕事でもスポーツでも、人から言われてやっていると、 壁にぶつかったときにすぐにあきらめてしまいます。 それに対して、自分ではじめたことは、自分自身へ | 何かをやり続けていると、それはやはり、 静かに、しかし確実に積み重なっていくものだと思う。 それは、人には見えないかもしれないし、 人から、評価されること | 2010-09-28 |
読書をしているだけで、 脳はヒラメくということを覚えておいてください。 本を読んでいると突然、「これだ!」と 合点がいくことがあります。(略) 本を | 「ああ~そうだったのか、こういうことだったのか」 「なるほど、こんな考え方もあるのか」 「そうか、こんなやり方、解決方法もあるのね」 「元気がもらえるな~ | 2010-04-30 |