■今日の「おすすめ本」■
2017年5月26日
- タイトル
- いのちのことば 心の道しるべ137言
- 著者
- 佐藤 初女
- 出版社
- 東邦出版 (2011/5/24)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
いた佐藤さんが残した言葉137まとめてあります。
例えば、こんな言葉が書かれていて、心に残ります。
「食事をともにすることで、理解が深まります。
一緒に食べることは、どんな言葉を尽くして話すよりも
深いところで通い合えるものです。
人間は、おなかが満たされてくると自然に
感謝の気持ちが湧いてくる。
次に他人に何かをしてあげたくなるもののようです。
言葉を尽くすより、
まず一緒に食べましょう」
「小さなことが、大きなことへとつながっていく。
今、ひとりひとりの小さな意識の改革が必要ですね。
それが大きなことにつながります。
小さなことでいいの。
ひとりがやれば、それが大勢になったとき大きな力になる。
ひとりでは大したことないと思ってやらない、
というのが一番いけない」
わかりやすく、身近で、さりげない言葉の中に、ほっこりとする
あたたかい言葉や深い洞察がある言葉が書かれています。
気持ちががさがさしているとき、行き詰まっているときなどに
おすすめの一冊です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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人の心はみな違い、それぞれ深いもの。 教えたり、言いつけたりすることは好みませんので、 それはしません。 人は話しているうちに自分で解決していくも | 人の心はみな違う、そして深いもの… 本当にそうだなぁと思います。 こうわかっていても、いざ、 違うことを目の辺りにすると、その事実を受け入れるのは | 2016-04-14 |
すべてをわかってあげられなくていい。 人の気持ちっていうのは複雑ですから、 私が1~2時間ぐらい聞いたとしても、 すべてわかるはずなどないんですね | 人の気持ちは、わかってあげたいと思うのですが、 複雑でなかなかわからないものです。 自分を振り返ってもそうですが、ひとつの気持ちにさえ、 いろいろな気 | 2016-03-30 |
「有言実行」ではなく「実行有言」で。 〈森のイスキア〉のスタッフが私のことを 「しゃべったことをやっている人だ」と言ったんですよね。 でも私は 「や | 「有言実行」は、よく聞きますが、 「実行有言」は、あまり聞き慣れませんよね。 でも、誰にも言わずに、自分の夢や目標に向かって、 「すでにやっている」と | 2016-03-29 |