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■今日の「おすすめ本」■

2017年4月18日

 
タイトル
人を傷つける話し方、人に喜ばれる話し方
著者
渋谷 昌三
出版社
ワック (2007/2/2)
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
心理学、文学博士であり、空間行動学研究者でもある著者が、
自分の気持ちを上手に伝え、人間関係を円滑にし、豊かに
していく「話し方」のヒント、コツなどを教えてくれる本。

著者は、こう言っています。
「自分の話し方に問題があると思っている人は、ほとんどいない
 ものです。けれども、客観的に見ると、ほとんどの人は「話し
 方」に問題を抱えている、ただそれに気づいていないだけなの
 です。
 「なかなか人に好かれない人」「仕事が思うようにいかない人」
 「チャンスが回ってこない火と」「恋愛が長続きしない人」…
 など、その原因は、性格によるところも大きいでしょうが、
 「話し方」も大いに関与していることは間違いありません。
 「自分の話し方」と「相手への伝わり方」とは、それほどの
 落差がある…そう考えながら、自分の話し方を客観的にとら
 えてほしいものです。
 自分の気持ちが、誤解されて相手に伝わることだけは避けたい
 ものです」


例えば、こんなことが書かれています。
 1.余計なひとこと、大事なひとこと
   ・「うっかり言葉」で、人に怨まれる
 2.職場で「得する人」「損する人」の話し方
   ・建設的な話で人に好かれ、気分的な話で人に嫌われる
 3.何気ない「話し方」が自分の株をさげている
   ・「話の内容」よりも「話し方」で評価が決まる
 4.その口ぐせで「心の中」が読まれている
   ・「えー」「あのー」と話し始める人は、実はしたたか者?
 5.ここぞの場面、「とっさのひとこと」に威力あり
   ・その「ひとこと」をいうかいわないかで人間関係は変わる
 6.ここが違う「話が面白い人」「つまらない人」
   ・インパクトのある結論から切り出して、興味をそそる
 7.得する人は「心のニュアンス」を伝える
   ・人の「好きなもの」「楽しいこと」を否定してはならない


自分の話し方は、自分で見ることができないために、わからない
ところが多いものです。おそらく、話すときの癖、口ぐせもあり、
自分では、こう思って話していることが、他人には、全然違う
伝わり方をしていた、なんてこともあると思います。
そんなことに気づき、参考になるところも多いですが、さわり
部分だけという印象もあり、実行までなかなかいけないかも。
この本からのことば 感想 掲載日
心理用語に「ダブルバインド」というものがあり、 直訳すると「二重拘束」ということになります。 意味は、「二つの相反する言動を一度に受ける」ということです。 このような「ダブルバインド」で、人は、悩み、迷い、傷つき、 つらい気持ちになることが多い、とこの本ではいっています。 そして、この「ダブルバインド」をする人 2010-04-07
余計な「ひとこと、うっかり言葉」で、 人に怨まれる。 その大事な「ひとこと」を、 いうかいわないかで人間関係は変わる。 人はおうおうにして、 言わなくてもいい「余計なひとこと」を 例えば、 「いつもそうだ」「何をしてもダメね」 「バカじゃないの」「全然期待してない」 な 2010-02-22

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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