■今日の「おすすめ本」■
2017年7月11日
- タイトル
- 「読む・書く・話す」を一瞬でモノにする技術
- 著者
- 齋藤 孝
- 出版社
- 大和書房 (2009/8/21)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
活躍している著者が、情報の活かし方について教えてくれる本。
著者は、こう言っています。
「情報は、自分の頭の働きをよくするために活用されるべきもの
なのだ。「読む、書く、話す」力を磨く。
もっといえば、思考力を支え、完成を鋭くし、人間性を高める。
つまりは「知的生産力」を鍛えるために活用されなければ
いけない。そのためには、毎日、触れている情報から、
自分に役立つ情報をいかに効率的に吸収するか、吸収した
情報をすばやく、的確に取り出し、書く、話すなど、使い
こなすにはどんな工夫があるか。
情報時代を生きる私たちはそうした技を身につけ、磨いて
いくことが必要なのである」
そのための方法が盛りだくさんに書かれています。
例えば、
○選ぶ力をつける5つの手法
○本をとことん使う7つの手法
○記憶を深める5つの手法
○道具を使いこなす5つの手法
○編集力をつける3つの手法
簡単な手法から、これは続けるのはなかなか大変そうだと思う
手法まで、情報を活かすための手法が紹介されています。
こんな手法を使いこなしている著者の齋藤さんは、やっぱり
すごいんだなぁと感じます。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
「情報は一期一会だ」と思っていると、「これは!」と 思う情報に出会ったとき、メモを取らずにやり過ごすことなど、 もったいなくてできなくなる。 こんな話 | 齋藤さんは、 「ピピッときたら、すかさずメモをとるとか、 新聞なら切り抜くとか、マーキングすること」 をすすめています。 私も本を読むとき、新聞を読む | 2015-08-05 |