■今日の「おすすめ本」■
2017年11月16日
- タイトル
- モンダイは君のその喋り方と態度だ!
- 著者
- 牛場 靖彦
- 出版社
- 日本実業出版社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
ケーションの取り方、基本的な考え方など。
著者は、こう言っています。
「人の心から他人に対する尊敬の気持ちや思いやりの心が失われた
ら、この世の秩序は乱れてしまう。今日のような住みにくく、さ
さくれだった世の中であるからこそ、お互いの対話がスムーズに
進められるよう、コミュニケーションにはもっと多くの人たちに
関心を持ってほしい。」
こんなことが書かれています。
◎クレームこそ宝の山だ
相手によって対応を変える人(会社)は信用されない
◎クイッククリアクションが信頼を得る早道
お礼からコミュニケーションは始まる
◎紙の舟は、今日沈まずとも明日沈む
言葉ひとつで、その人の株は上昇する
◎仏の顔も三度
「ボタンの掛け違い」を避けるコツ
◎小さな火花から大火災は起こる
客の言葉から意をくみ取れ
◎火を吹く者は、その火の粉が目に入る
ルール違反には厳バツを!
◎会話をスムーズにする技術
◎「江戸しぐさ」に学ぶ現代に通ずるふるまい
◎コミュニケーションの達人たちの共通点
前半に書かれているコミュニケーションの間違いによる事例と解決
策は、とても面白いし参考になりますが、後半の会話をスムーズに
する技術や、コミュケーションの達人の話は、少し古いかなと正直、思います。古き良き時代のコミュニケーションって感じがしなく
もないですが、実はとても大切なことなのかもしれません。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
自分には悪気がなくとも、 相手を不快にさせてしまう 言葉づかいやふるまいがある。 「つい、うっかり…」なら 一度や二度なら大目に見てもらえるが、 | 自分のふるまいはさておき、 人のふるまいはよく見える。 そして、それを見ていろいろと感じたりする。 世の中、無神経な人はいるもので、 それが無意識に | 2006-11-07 |