■今日の「おすすめ本」■
2018年6月4日
- タイトル
- 幸福に死ぬための哲学
- 著者
- 池田 晶子
- 出版社
- 講談社 (2015/2/24)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
悩むな、考えよ。混迷の時代を照らす、ゆるぎない言葉がここにある。
日常の言葉で哲学の核心を伝え、「哲学エッセイ」という新たな分野を
拓いた池田晶子氏。累計30万部のロングセラー『14歳からの哲学』を
はじめ、その著作は没後8年を迎える今なお、人生を真摯に考える
読者から熱い支持を受けて読み継がれています。本書は、
池田氏の著作の中から、目まぐるしく移り変わる時代の中で、
私たちが物事を正しく考え、よりよく生きるための指針となる言葉を
11のテーマ別に精選し、1冊にまとめた「言葉集」です。
時を超えて変わらない真理と、人の世への洞察にみちた池田晶子の
言葉を、今こそぜひ味わってください。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
言葉は道具なんかではない。 言葉は、自分そのものなのだ。 だからこそ、言葉は大事にしなければならないのだ。 言葉を大事にするということが、 自分を大 | 池田さんの言葉についての話で、さらに、 こんなことが書かれていました。 「言葉は人間を支配する力を持つから、 それを言うその人を、必ずそんなふうにし | 2017-06-13 |
「わかろう」という意思、これは何か、 言うまでもない、優しさである。 わからないものをわかろう、 自分でない他人をわかろう、 この想像的努力のまたの | そうか… わかろうとする意思を持つこと、そしてわかろうとすることは、 優しさで愛なのか…真の知力となるのか… このことばの前で、いろいろなことが頭をよ | 2017-06-12 |