■今日の「おすすめ本」■
2018年12月3日
- タイトル
- 念仏に生きるとき
- 著者
- 二階堂 行邦
- 出版社
- 東本願寺出版部(真宗大谷派出版部); B6判版 (2007/4/1)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
考え方やあり方、生き方を教えてくれる本(法話集)
著者は、問いに対してこう言っています。
「道を求めるとは、その人の問いがどこまで深められるかという
ことでもあります。自分の外に向っている問いも、念仏から
与えられる問いであれば、やがてその問いは自己自身に向わ
ざるを得なくなる。
それが問いが深まるということでありましょう」
例えば、こんな問い、疑問などが書かれています。
1.念仏申さんとおもいたつころ
「真宗の門徒としてどう生きるか」
・お位牌と法名
・いのちより大切なもの
2.往生はなにごとも凡夫のはからいならず
「死んだらどうなるか、どうするか」
・妻はクリスチャン、私は仏教徒
・自分の信心をどこまで深めるか
3.なぜ南無阿弥陀仏なんですか?
「南無阿弥陀仏ってなんですか?」
・「南無」は感動のことば
・かけられている本願によって他が見えてくる
4.南無阿弥陀仏をどう受けとめるか
「宗教に何を求めているのか」
・いのちよ、ありがとう
・「魔」を畏れる人間
やや難しい解釈もありますが、じっくりと読むとなるほどと
思うところがたくさんあります。仏教に興味の在る方には、
おすすめです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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料理もそうですが、 人間にも「人間味」ということばがあります。 味とは難しいですね。 料理の本に書いてあるグラム数どおりに料理してみても、 本当のうまい | この震災があってから、いろいろと見る目が変わった。 今まで、価値があると思っていたことががらがらと崩れ、 そんなことより大切なことが見えるようになった。 | 2011-04-19 |