ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2018年11月19日

 
タイトル
言いたいことを確実に「伝える技術」
著者
岡本 象太
出版社
河出書房新社 (2005/8/20)
おすすめ度
★★★★★ ※おすすめ度について
広告宣伝を通して、人に伝えることを研究してきた著者が、相手を
「振り向かせる」「共感させる」「信用させる」「説得する」など
具体的手法を教えてくれる本。

著者は、こう言っています。
「誰だって、いろいろと経験を積んでくれば、それなりに成長も
 するし、磨かれてもくる。その部分で、大差はないだろう。
 差がつくとすれば、自分が持っているものや考えていることを
 きちんと伝え、わかってもらう能力だ。
 いちばん必要なのは、わかってもら熱意ではなく、言いたいこと
 を確実に伝える技術、考えていることや伝えたいことをわかって
 もらう技術なのだ」


と、いうことで、とくに、こんな方には読んでほしいそうです。
 ◎本人は一生懸命がんばっているのに、周囲の評価が思った
  ほどあがらない人
 ◎才能があるのに、その才能を十分にアピールできない人
 ◎いいアイデアや企画を持っているのに、周囲にわかって
  もらえない人

こんなことが書かれています。
 1.出だしの「ツカミ」で、話に引っ張り込む技術
 2.立場や気持ちをこちらに同調させる技術
 3.こちらのペースに巻き込み、聞く態勢にさせる技術
 4.警戒心を解いてもらい信頼を勝ちとる技術
 5.迷いを断ち切って、YESと言わせる技術
 6.ロゴマークやフレーズなど記号を有効に使う技術
 7.微妙なニュアンスまで正確に刷り込む技術
 8.事前にチェックして失敗伝える技術
 9.テクニックに溺れず真の「伝える力」を磨く


ビジネス上だけではなく、普段の生活にも生かせる技術が書かれて
いますので、とても参考になる本です。伝えることを仕事として
方、伝え方ことがある方、上手に思いを伝えたい方など、読んで
みることおすすめします。
この本からのことば 感想 掲載日
正論を言う人は一目置かれるかというと、なぜかそんなことはなく、 煙たがられることのほうが多い。いったいなぜだろう。(略) 正論とは、たとえて言えば、 私なども、正論を主張されると、 「うーん、確かにそのとおりだれど、そうとばかりとは  言えない面もあるなぁ」 「そんなに立派なことを言われてもなぁ…」 2012-03-22
(自分の意見を主張するとき) 断定はリスクは大きいと言ってきた。 しかし、断定できることがひとつだけある。 それは自分に関することだ。 「私はこう思う」 この本に、こんな事例が書かれています。 「これからの時代、新しい価値観が必要です。  だから○○するべきです」  と言い方だと、どうも独りよがりな感じ 2011-10-27

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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