■今日の「おすすめ本」■
2019年5月10日
- タイトル
- 本気で言いたいことがある
- 著者
- さだ まさし
- 出版社
- 新潮社 (2006/4/15)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
込めて書き綴った本。
さださんは、こう言っています。
「今の世の中は、僕の好きな日本とは余りにも違ってきて
しまったから、僭越なのを承知で言って置きたいことも
あるんですよね。
特に、「この間違いだけはするなよ」と言うのは、親の義務と
して伝えないといけない。
もちろん、普段から折りに触れて話してはいるけれど、全部を
話切れている自信はない。
だから、この本はある意味では私信であり、これだけは言って
おきたいという遺言でもある。息子や娘に読んでほしいのも
もちろんですが、これから日本で生きていく、この国の
「子どもたち」にも伝わってくれればいいな、と思います」
例えば、こんなことが書かれています。
○「家庭生活」という文化の喪失
○「家族」という考え方の変化
○「給料の銀行振り込み」という第2の革命
○第二、第三の朱鷺(とき)を出してはいけない
○頑固ジジイがいなくなった
○基本は「褒め育て」
○「善」の次に教えるべきは
○エネルギーはお弁当と同じ
○人は間違う生き物だから
○使えば増える「勇気」と「元気」
そうだなぁ、と思うことがいっぱい書かれている本です。
書かれてる事例も身近で読みやすく、おすすめの一冊です。
説教くさくもないですよ~
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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謝るのはカッコ悪いし、恥ずかしいし、 面倒くさいかもしれない。 でも、その一手を打っておくことが、どれだけ 後々のためになるかを想像してみればいい。 | 「自分が悪い」と思ったときに、 じたばたせずに静かに、あるいは堂々と頭を下げられる人… 私はそういう人を、心から尊敬します。 なぜなら、私は、情けないです | 2011-11-11 |