■今日の「おすすめ本」■
2019年8月6日
- タイトル
- 1分間アドラー 人間関係の悩みをゼロにする77の原則
- 著者
- 桑原 晃弥
- 出版社
- SBクリエイティブ (2015/1/28)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
本書は、ビジネス界の巨人のメッセージを紹介する
「語録集」シリーズです。
世界のカリスマたちのメッセージを通して、一流の働き方や生き方、
考え方のノウハウを学ぶことができます。
ほんの1分で、1つのメッセージとその解説を読み終えることができ、
毎日の仕事に活かせるようまとめられています。
シリーズ第10弾は、"個人心理学の生みの親"=
アルフレッド・アドラーを取り上げます。
フロイト、ユングと並び「心理学界の三大巨頭」と称され、
『人を動かす』のカーネギーや『7つの習慣』のコヴィーら
自己啓発のメンターにも多大な影響を与え、今日本でも
注目されているアドラーの言葉は、
多くのビジネスマンに気付きを与えてくれます。
本書では「あなたが始めるべきだ。他人がどうかなど
考えることなく」「行動はすべて目標によって確定される」
「他の人の目で見て、他の人の耳で聞き、他の人の心で感じる」
「他の人が君より上手だからといって、心配してはいけない」
「人生の課題はすべて、協力する能力を必要とする」など、
アドラーの個人心理学から導き出された教えを抽出し、解説します。
通勤電車の中や待ち合わせの時など、いわゆるスキマ時間の
1分を活用して、ビジネスや人生に気付きをくれるアドラーの
教えをザックリとマスターすることができます。
【言葉一例】
「行動はすべて目標によって確定される」
「他の人の目で見て、他の人の耳で聞き、他の人の心で感じる」
「結局、我々に対人関係以外の問題はない」
「他の人が君より上手だからといって、心配してはいけない」
「我々は人生戦略の誤りに気づき、それを変えることで成長できる」
「努力することなしに手に入れた成功は滅びやすい」
「最も優れた勇気は、失敗する勇気、誤りを明らかにする勇気である」
「人生の課題はすべて、協力する能力を必要とする」
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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日本のトヨタ生産方式に 「診断士ではなく治療士になれ」 という言葉がある。 現場を見て「ここが悪い」と問題を診断しても、 それだけで現場が改善される | 何か問題が起こったとき、ついつい第三者的目で見てしまい、 診断士になり、問題を指摘したり、 裁判官になり、どれが正しいとか、 間違っているとか、誰かを裁い | 2018-07-05 |
「自分が成し遂げたことで秀でているのではなく、 他人の価値を下げることで秀でようとすれば、 それは弱さの徴候です」 と、アドラーは言っている。 | 本当にそうだなぁと思いました。 自分の価値は、他の人の価値を下げることででなく、 自分で努力して、得たものでと思いました。 と、すいません、話はズレま | 2018-07-04 |