■今日の「おすすめ本」■
2019年7月24日
- タイトル
- 心が疲れたらお粥を食べなさい
- 著者
- 吉村 昇洋
- 出版社
- 幻冬舎 (2014/9/10)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
永平寺のお坊さんはなぜ、毎朝お粥を食べるのか?
それは素朴なお粥が“身体"を整え、“私の在り方"を
教えてくれるから。
永平寺では毎朝365日、同じお粥を食べます。その理由は、
毎朝、変化がないお粥から、“私"と“お粥"の関係を
毎日見つめることができ、“身体"と“在り方"が細やかに
見えてくるから。
お粥のありがたい力によって生かしていただき、身体を整え、
その生命の上で仏道修行に励むことを願っているから――。
修行僧ではない私たちも、毎朝のお粥で、心を整え、一日を
気持ちよくスタートさせることができます。
豊かに食べ、丁寧に生きる“お粥の教え"を本書から
どうぞ学んでください。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
噛む回数より、 《しっかり味わう》ことを意識しましょう。 精進料理の食事作法では、 しっかりと目の前の食事に意識を向け、静かに味わっていただきます | よく噛むことを心がけていたのですが、この本を読んで、 意識を「しっかり味わって食べる」にすれば、 気持ちも楽だし、食事も楽しめると思いました。 吉村さ | 2016-02-24 |