■今日の「おすすめ本」■
2020年1月16日
- タイトル
- 死ぬときに後悔すること25
- 著者
- 大津 秀一
- 出版社
- 致知出版社 (2009/05)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
医療専門家の著者が、その体験から、後悔すること25を教えて
くれる本。
著者は、こう言っています。
「いまわの際に「先生、私はもう思い残すことはないですよ」と
そう胸を張った数少ない患者さんたちは、世間一般よりずっと
早くから、後悔を残さないように「準備」をしてきたように
思えた。彼らの生き方は、いつ死んでも後悔が少ないような、
問題を後に残さない生き方である。
終末期の患者さんが、かつて後悔していた、その事例を取り
あげて検討を加え、私は代表的な悩み25をここに紹介する
ことにした。
ぜひ、これらを早めに遂行し、何とかしておいて欲しい。
そうすれば、後悔が少ない一生が用意されるだろう」
その25とは、例えば、こんなことです。
○健康を大切にしなかったこと
○たばこを止めなかったこと
○自分のやりたいことをやらなかったこと
○他人に優しくしなかったこと
○故郷に帰らなかったこと
○仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
○記憶に残る恋愛をしなかったこと
○子どもを育てなかったこと
○自分の生きた証を残さなかったこと
○愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと
とてもいい話が書かれています。
大きな文字で読みやすし、むずかしい話しは書かれていません。
自分の終末期を考えるために、読んでおくことおすすめします。
そして、もし今からできることがあったら、実行して
生きましょう。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
人間には様々な夢がある。 しかし、そのうちのどれだけがかなえられるだろう。 現実はいつだって厳しい。 若い頃は、それこそ無限に時間があるように感じるだろう | この本の著者の大津さんは、緩和医療医、終末期医療医で、 1000人以上の方々を看取ってきた先生です。 大津さんは、さらにこう言っています。 「夢がかな | 2013-07-05 |