■今日の「おすすめ本」■
2005年6月13日
- タイトル
- 自分の中に毒を持て
- 著者
- 岡本 太郎
- 出版社
- 青春出版社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
私はとても好きです。
書いてあることにとても力があり、スカッとしてて本当に
心に響いてきます。
例えば、
「人間は、必ずしも成功することが喜びであり大事なのではない。
闘って、後にくずれる。その絶望と憤りの中に、
強烈な人生が彩られていることもある」
とか、
「純粋に強烈に生きようとすればするほど、
社会のはね返しは強く、危機感は瞬間瞬間に鋭く、
目の前にたちあられるのだ。
いつでも、出る釘は打たれるのだ」
などなど、いっぱいいっぱいいい話や、
ことばが書いてあります。
本当におすすめの本です。
ぜひ、読んでみてください。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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何かをやろうと決意するから 意思もエネルギーも吹き出してくる。 何も行動しないでいては意思なんてものはありゃしない。 自信はない、でもとにかくやってみよう | 岡本太郎さんのことばからは、 何かほとばしるような熱意や情熱を感じる。 私は、時々、岡本さんの本を読みたくなる。 ものすごくストレートでガツンとくるものあ | 2007-05-08 |
みんなどうしても、 安全な道の方を採りたがるものだけれど、 それがだめなんだ。 人間、自分を大切にして、安全を望むんだったら、 何も出来なくなってし | 岡本さんのことばは、刺激的で 本当に力強くて、おおおっ!と思うことが多い。 たとえば、今日のことばだが、 「危険だ、マイナスだ、という道は、 必ず | 2005-04-15 |
孤独だなぁと思うことがあるだろう。 なぜ、淋しいんだろうか。 人間はみんな孤りで生まれてきたんだし、 結局は孤りで死んで行くしかない。 それが常識で | 時々、心の中にひゅーと淋しい思いが吹き込んでくる。 決して、不幸な思いをしているときだけではなく、 充たされていても、不満がなくても吹き込んでくる。 ただ | 2003-09-13 |
何かをはじめても、続かないんじゃないか、 三日坊主に終わってしまうんじゃないか、なんて 余計なことは心配しなくていい。 気まぐれでも、何でもかまわない。 | いいなぁ、その通りだなぁ… とかく、やってみないと分からないことが多いし、 やってみたいことがあるのは素晴らしいことだ。 それに、いくつかやってる中か | 2003-06-19 |
何もしないで、人生を無駄に過すなんて、つまらないじゃない。そういう生活を続けていると、世界全体を見失うし、また、自分自身を見失うことになる。 | 岡本さんの芸術は、私にはよくわからないものが多いが、何かほとばしるような感じは伝わる。岡本さんは、そのほとばしるものが、生きていく上で大事だと言っている。自分を | 2003-06-18 |