■今日の「おすすめ本」■
2005年6月22日
- タイトル
- こまった男を愛したとき
- 著者
- ナンシー グッド
- 出版社
- 風媒社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
相談しに来た女性達の多くが「こまった男達」愛し、
振り回されながら、欲求不満に陥り、失望させられ、
怒らせ、悲しい思いをしていることから、書かれた本。
しかし、世の中には「こまった男」しかおらず、
そうであるならば、
その男とうまくやっていく方法を学びましょうと、
いろいろな男についての分析と
女性のとるといい態度などを教えてくれます。
例えば、
「束縛をこわがる、困った男」では、こんなことを言っています。
男が深い関係を怖れる理由は、
●相手のために自分の生活を、
コントロールできないくなりそうなこと
●ふたりの関係が重荷になりそうなこと、など。
なぜ、そう思うのか…この裏には、無意識のうちに、
「自分は資格がないと思い込んでいる」という気持ちがあるという。
などなど、いろいろな事例で教えてくれます。
さて、そんな「こまった男」愛してしまったら…
「勇気と信頼感」を持って接することだと
著者は言っています。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
わたしたちがもつ感情には、いいも悪いもなく、 悪いのは自分と他人を傷つける 悪い(破壊的な)行動だけである。 すべての感情を「いい」感情として認めれば | 確かに感情は、 自分で制御できないことがあるし、 自分の感情に腹立たしくなることもあるし、 もてあましてしまうことが多い。 怒りとか、悲しみとか、憎しみ | 2005-02-04 |