■今日の「おすすめ本」■
2005年6月20日
- タイトル
- 考える力、やり抜く力私の方法
- 著者
- 中村 修二
- 出版社
- 三笠書房
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「高輝度青色発光ダイオード」を開発した中村修二さん。
この本には、小さい頃のこと、徳島大学時代の思い出、
奥様との出会いから、「何であんたこんなところに来たの」と
言われた日亜化学工業での、予算もないところから手作りで
開発をはじめてから成功に至るまでの話、また、
その時々の思いや、考え方などが書かれています。
その中村さんは、
「大きな夢を実現させるためには、まず何より独創性が必要になる」
と言っていて、さらに、
『私の経験で言えば、まず、独創的なアイディアを生むためには、
それが「非常識なアイディアである」とわきまえるところから
出発するということだ。
独創的なアイデアというのは、もともと非常識的で突拍子も
ないことなのだ。逆に、だからこそ独創的だと言われるのである』
と明言しています。
中村さんの歩んできた道と、生き方が伝わってくるだけでなく、
成功するための考え方、しぶとさを学ぶにも、力になるいい本です。
この本の中に
「自分はやれるという感じを大切にして、なんと言われようと、
自分がやれると思ったのならやれると信じて進むことだ」
というようなことばがあるのですが、力をもらいました。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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本当にダメなのかどうかは、 自分の目で確かめなければならない。 本当にこのやり方では失敗するのかどうかを、 自分の手で確かめてみる。 あの人は失敗したけ | 青色発光ダイオードを開発した著者の中村さんは、 「最後までやり抜く」粘りと執念と独創性が、 何かを成し遂げるためには必要だと、言っているが、 そのなかでも | 2007-11-05 |
人生で一番大切なキーワード 「できない理由を探すな!」 | できない理由って、 考えなくても浮かんでくる。 しかし、できる理由は、 かなり考えないと出てこない… 曖昧としていて、 ぼわーっとしていて、 自 | 2004-05-16 |
考えてみてもらいたい。 論文や資料を見て、 他にも同じような製品の研究を している奴がいたといって 安心しているようではダメなのだ。 他にもいると | やっぱり、とてつもなく 大きなことをやり遂げた人は違う。 非常識から逃げずに 発想することが大事だと言っている。 私のような、 何となくバランスを | 2004-05-15 |