■今日の「おすすめ本」■
2005年7月23日
- タイトル
- 癒しのことば
- 著者
- ラリー・ドッシー
- 出版社
- 春秋社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
祈りの医師ラリー・ドッシーが書いた「祈りの力」本です。
著者は、長年の実験結果から、祈りに効果があることに
気づきます。
それは、
「人間を対象とした実験結果は、祈りが高血圧や解消、心臓発作、
頭痛、精神不安定などに聞くことを示してた。
実験はそのほかに、水、酸素、バクテリア、菌類、酵母類、
赤血球、ガン細胞、ペースメーカー細胞、種子、などを対象に
行われ、いろいろなことに祈りの効果があった」
と言います。
そんな「祈りの力」を、医療の場に取り入れようする、
ちょっと専門的な本です。
この本には、「祈りの力」について、とても興味深いことが
たくさん書かれています。
例えば、祈り方について「あるがままに」(非指示的)祈るべきか、
「こうなるように」(指示的)祈るべきか、どっちが効果が
あるのかの実験結果が書かれています。
現在は、具体的イメージを明確にして祈る「指示的」な方が
効果があるとされていますが、実験結果では「あるがまま」
の方が、効果があったというのです。
その他の実験結果をみても、一番効果が高いのは
「もっと善きはからい」のために祈ることだったとか…
祈りの持つ力について、あらゆることが盛りだくさんに
書いてあります。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
謎は人間をいらだたせ、解決を求めさせる。 おそらくそれは、 何事にも白黒をつけたがり灰色の部分の存在を許さない、 曖昧さに対して不寛容な人間一般の性質のた | とてもいい人が早々と病気になったり、 とても勝手な人が、長生きだったり、 いつも不摂生なのにもかかわらず、健康だったり、 お酒が一滴も飲めない人が、早死に | 2004-03-30 |