■今日の「おすすめ本」■
2005年7月16日
- タイトル
- いま大切にしたいこと
- 著者
- 大藪 正哉
- 出版社
- 同朋舎
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
仏教などの、お話もわかりやすく書かれてあって、
なんだかちょっとホッとする本です。
たまには、仏教に触れてみるのも、いいなぁと思います。
そして、こんなふうに語ってくれます。
「私ども人間は、まことに不完全なものですので、
実行する、といったところで、完全に実行することは
できません。
自分の目標の60%ほど、もっといえば51%ほども
実行できれば、上の上であると思っております。」
さて、この本の中に、こんな話が載っています。
自分のお葬式の会葬御礼は自分のテープでやりたいと
いうことで、お礼のテープを吹き込んであるそうです。
その中味ですが、
「本日は、公私ご多用のところ、私の葬儀にご焼香たまわり、
まことにありがとうございました。
生前中は何かとお世話になりました。
お陰さまで、大変楽しい人生ををおくらせていただきました。
衷心(まごころ)より御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
残りました者は、まだまだ未熟なところがございます。
今後とも、よろしくお願いいたします。
では、これより火葬場へ参ります。
皆さん、さようなら」
だそうです…なんだか…私は感動しました。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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「やらないより、やった方がいい」 というものの考え方が、私の人生では、 まことに大きな教訓となって 今日まで、やってまいりました。 「とにかく、やれ | おそらく、 この著者(天徳院住職、筑波大学名誉教授)の 「とにかく、やればよい」 「不完全を恐れるな」と 私のレベルは、違うと思うが… 私も全くそう思 | 2005-06-24 |
いま、ある月の一日に一円貯金するとします。 二日には二円、三日には四円、四日には八円、 五日には十六円、六日には三十二円、 七日には六十四円、八日には百二 | 私に二人の両親がいる。 その両親には、四人の両親がいる。 その四人の両親には、 八人の両親がいる… そうか…そう考えて三十代目まで さかのぼると… | 2005-06-18 |