■今日の「おすすめ本」■
2005年8月10日
- タイトル
- ゆるすということ
- 著者
- ジェラルド・G・ジャンポルスキー
- 出版社
- サンマーク出版
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
どうしたらゆるせるか、
どうしたら怒りや怖れから解放されて、楽になるかなどが
書かれています。
精神医学者の著者は、
「私が最も学びたいのは「ゆるし」です。
この本はまさにそのために書きました。
私自身のために書いたといっていいかもしれません」と
言っていて、著者自身まだ「ゆるすこと」について、
うまくいかないと言っています。
この本では、ゆるしについて、こう教えてくれます。
●ゆるすことで、私たちは自由になります。
●ゆるしによって、自分の本当の姿がわかります。
●ゆるしは癒しをもたらします。
●ゆるしは自分も他人も癒します。
そして、
「四六時中の葛藤に、終止符を打てます」と。
大きな字、わかりやすい文章で書かれていますので、
とても読みやすいと思います。
「ゆるすこと」について、興味のある方、
ゆるしたいけど、ゆるせないと思っている方には、おすすめの本です。
「ゆるす」ことに対する知識が増えて、抵抗が弱まるかも…。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
どういうわけか、私たちのなかには、憎しみや怒りや苦痛にしがみついたままでも、安らぎを得られると思い込んでいる自分がいます。自分を守らなければならないと考え、いつ | 山菜採りに実家に来てみて、相変わらずの母と父の関係に驚く。お互いに、憎しみと怒りと苦痛を持ちながら(にしか見えない)暮らしているから、安らぎなど得られないだろう | 2004-05-01 |
人生がうまくいかないとき、 他人を責めたり状況のせいにしたりするのをやめなくては 人は幸せになれません。 誰かを責めても、仕返ししても、罰をくだしても | 今年は、私にとってとてもいい年だった。 いろんなものが見えたし、気がついた。 たくさんの人に感謝している。 目に見えないいろいろなものをたくさんもらった。 | 2003-12-31 |
プラスの変化をどうやって作り出したのかと、尋ねると彼女は「裁くことをすべてやめただけよ」と答えました。 | 「裁くことをやめる」…難しい。毎日毎日何かを裁いてる…意識せずに、ちょっとしたことでも、些細なできごとでも、他人も、自分のことも、「裁いてる」何が悪い、誰が悪い | 2001-11-16 |
「あなたは完璧じゃない、それでOK!」 | そう思えたらどんなにいいんだろう…そうできたらどんなに楽だろう…そう思う。ゆるしたい…ゆるせない…ゆるしたい…ゆるしたくない…本当はゆるしたい…そんな気持の中で | 2001-11-14 |