■今日の「おすすめ本」■
2005年10月14日
- タイトル
- 人生を治す処方箋
- 著者
- バーニー・シーゲル
- 出版社
- 日本教文社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
博士は、ガン治療に、患者の夢やイメージなどを取り入れ、
自己治癒力を引き出すことに重点を置いた治療を行い、
とても、大きな成果を上げています。
この本には、博士の考え方、その治療で出会った人々や、
家族についての、心に残る話がたくさん書かれており、
「人生における困難にどう取り組むか」について、
様々な角度から、教えてくれます。
例えば、博士はこう言っています。
「この本を読むとあなたが変わるかって?
それだけでは変わらない。
情報が人間を変えることはありえない。
あなたが病気になって、医者が書いた処方箋を
読んでも病気は治らない。
地図を見たって目的地には行けない。
自分を変えるためにはエネルギーが必要だ。
あなたは変わるためのエネルギーを自前で出さなければならない。
私はあなたを変えることはできない。
あなただけが、あなた自身を変えることができるのだ」
専門的なこと、むずかしいことは書かれておらず、
とても読みやすくて、いい話がいっぱいです。
おすすめの一冊です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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あなたは誰かの役に立つために、 この世に生まれてきた。 人から奉仕されるために 生まれたのではない。 | このことばを、反対にしてみよう。 「あなたは、奉仕されるために この世に生まれてきた。 誰かに役に立つためではない」 なんだか、切ない… | 2005-06-10 |
自立して他に頼らないことは結構だ。 しかし、 必要な時に頼るところがあると いうこともいいことだ。 | 必要な時に頼るところがあるって、 なんて心強いんだろうと思う。 「頼るところがある」って思えるだけで 力になる、頑張れる。 そんな「頼れるところ | 2003-09-18 |
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