ことば探し
★私には責任感があり、自分のしたことに責任を取り、それを誇りに思っています★

■今日の「おすすめ本」■

2006年3月29日

 
タイトル
思わず許す!上手な謝り方
著者
高井 伸夫
出版社
講談社
おすすめ度
★★★★★ ※おすすめ度について
人事・労務専門の弁護士の著者が、信用を高める的を得た「謝罪」の
コツ80条を、実例に基づいて教えてくれる本。

「「謝罪」は人間だけに許された高等技術。
 やり方次第で、ビジネスも人間関係も大きく変わる。
 相手の怒りを解き、自分の心を和らげ、法的にも問題を残さない
 上手な謝り方とはどんなものか…」

ということで、そんな謝り方を、きっちりと教えてくれます。

例えば、謝り方の巧拙には5段階あるといいます。

評価5.謝ることを通じて、相手から従来以上の新たな信頼を
    獲得する謝罪
評価4.謝ることで、従来の信用を回復する謝罪
評価3.信頼回復までには至らないが、なんらかの形で相手を
    安堵させる謝罪
評価2.相手の気持ちをおさめるという、最低限実現すべき線を
    クリアする謝罪
評価1.問題を大きくしたり、新たなトラブルの原因を作ったり
    してしまう謝罪


さらに「謝罪ベタ」な人はこんな言動をとっていると言います。

①謝りながら責任を転嫁している
②謝りながら自慢をしている
③謝りながら約束を破っている
④謝りながら口答えしている
⑤謝りながら相手を苛立たせ、さらに怒らせている。


こんな様々な「謝り方」について、様々な角度から実例を分析し、
謝ることの大切さ、評価5の謝り方をする方法など、詳しく
教えてくれます。
一読をすすめたい本です。
この本からのことば 感想 掲載日
「謝るのは男の名折れ」 「自分の非を認めるのは、ひどい恥辱だ」 などといった過去の迷信を引きずっていては、 人はついてこないし、 世間からそっぽを向かれ この頃のニュースを見ると、 暗くなることが多い。 日本人、どうしちゃったの? と思ってしまうニュースが多い。 人間のみにくいところをこれでもかと、 2006-01-24

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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