■今日の「おすすめ本」■
2006年4月26日
- タイトル
- 自分を変える心理学
- 著者
- 国分 康孝
- 出版社
- PHP研究所
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「自分が人生の主人公になるにはどうしたらよいか、
それは相手を変えることに執念を燃やすよりは、
まずこれから自分をどう変えていくか、
自分のどこをどう成長させていくかを工夫することである」と。
その自分を変えるツボは「思考、感情、行動」の3つであり、
どれかひとつを変えれば、他のふたつも変わってくると言っています。
その具体的方法が50書かれています。
例えば、
●誤解されないための二つの方法
●魅力ある人物になる方法
●男と女のもてるための方法
●失愛恐怖を解決する方法
●人間関係を育てる二つの方法
●人からどう思われているかを知る方法
などなど。
そのときの心理や、考え方的になっているところもありますので、
ズバリの答えや、こうしなさい的な答えを求めている方には、
物足りないかもしれません。
しかし、人間の心理や、心構えを知るには、
とてもいい本だと思います。
ゆっくり、じっくりと読まれてみることをおすすめします。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
人を見るときに、「あの人は○○な人である」と レッテル貼りをなるべくしないこと。 『今のところ私には○○に見えるが、 だからといっていつでもどこでも | ついついしてしまうなぁ、レッテル貼り。 その方がわかりやすくて、 自分を納得させやすいから。 特に何かあったときには、そうしたくなる。 「ああ、やっ | 2005-02-20 |
人を拒否するのもつらいし、 人に拒否されるのも不快である。 しかし、人間には誰にでも自己保存本能がある。 それゆえ自分を守るためにノーという権利を | お互いにノーという権利を認める…ということは、 とても大事な事だと思う。 しかし、上手にノーと言えない場合が結構ある。 はっきりと自分の中でノーとわか | 2004-12-17 |
この人生でいつも自分のことを思ってくれる人がいる、自分の帰りを待っている人がいる、自分の居る場所が人生にある、こういう思いが生きる力の源泉になるのである。 | こういう場所を持つ者は強いに違いない。幸い、私にはあって本当に心強いと思っている。いつもありがたいと思っている。次は、私がそういう場所を提供する番だと思う。 | 2002-08-12 |
私達は人生を謳歌するために生きているのである。品があってもなくても、いずれにせよころんでもすべての人の心を引きつけうるわけではない。それならばいっそのこと自分の | 私も全くそう思う。自分が好きになれるように、自分が楽しいように生きた方が結果がいいように思う。ぶつぶつ文句を言いながら生きるのはまっぴらだし、誰かの意に添うよう | 2002-08-11 |