■今日の「おすすめ本」■
2006年4月13日
- タイトル
- 自分を変える魔法の「口ぐせ」
- 著者
- 佐藤 富雄
- 出版社
- かんき出版
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
実践科学として、普及活動、書籍執筆活動などを積極的に
行っている著者が書いた、自分の口ぐせを見直し、
ポジティブに生きようという、前向きな実践本。
著者はこう言っています。
「口ぐせひとつで人生が変わる。
そう聞いてあなたはどう感じますか?
中には半信半疑の方もいるでしょう。
しかし、これは科学的な裏付けのある事実です。
何気なく使っているいつもの言葉をちょっとだけ意識して、
変えていくことで、思い描く夢や望み、人生における目的を
本当に実現していけるようになります」
例えば、こんなふうです。
「「私はこれが欲しい」「これこそ私の望んでいたものだ」と
言って、肯定的な選択をし続けていると、未来はびっくりするほど
明るいものになっていきます。
反対に、「これでいいや」「ロクなものがないけど、これにして
おく」と、否定的な選択ばかりしていると、次第にすべてが
レベルダウンしていきます。
「ビールでいい」と言うより「ビールが飲みたい」と言った
ほうが、同じビールでもぐっとおいしくなります」
言葉の言い方1つで、自分の人生が大きく変わっていくと、
これが、科学的にも裏付けされているというのです。
この本を読んだから、きっと自分の口ぐせを変えたくなること
間違いなしです。
明るいの未来のために、ぜひ、一読を。おすすめです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
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