■今日の「おすすめ本」■
2006年6月25日
- タイトル
- 「私、そんな人じゃないのに」とずっと思ってきた人のための本
- 著者
- 生月 誠
- 出版社
- 青春出版社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
書かれた本ですが、それ以外の方にもとても勉強になる本だと思います。
カウンセラーの著者は、
『自分で「本当の私はこういう人なのに」というのは、自分の内側でそう
思っているに過ぎず、「自分」を外から客観的に見ているのではなく、
あくまでも主観でそう思っているのです。
「相手の目に映る私のイメージ」と「自分で思っている私のイメージ」は
もともとズレているのです。違っていてあたりまえなのです。
大事なことは、もともとわかりにくい「本当の私」にとらわれて、
自分はこういう人間だと決めつけすぎないこと」
だと言っています。
そして、
「自分のどこがいけないんだろう」と考えるより、
「気持ちをどう表せば、相手に伝わるのか」
「どうしたら誤解されないか」と考えた方がいいとか、
具体的な方法をたくさん教えてくれます。
とてもわかりやすく、読みやすい本です。
一人で悩んだりせず、気軽に読まれてみてはいかがでしょう。
気持ちがフッとラクになりますよ。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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多くの人が「本当の私をわかってもらっていない」と 思い込んで悩んでいます。 でも「本当の私」とは何なのかというと、自分でも わかりにくいものです。 | そうなのだ… 「私のこともわかってよ」などと、 言うことがあるが、 実際のところ、何をわかってもらいたいのか、 自分でもよくわからないのである。 | 2005-04-13 |
「ちゃんと言ったのに伝わっていない」ことがなぜ起るのか。 本当にちゃんと言ったのに、相手が聞いていなかったのか。 それとも、彼女がちゃんと伝えていなかっ | この頃「伝わらない」ということについて 考える機会が多い。 逆に言うと「伝える」ということだが。 なぜ、伝わらないのか… どうしたら伝わるのか… はっ | 2004-12-08 |