ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2006年6月20日

 
タイトル
たくさん失敗した人ほどうまくいく
著者
リチャード・ファーソン
出版社
角川書店
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
ハーバード・ビジネス・スクール人間関係学部フェローで、
心理学博士でもある著者が書いた、「失敗と成功」について
逆転発想を促してくれる本。

著者はこう言っています。
「成功と失敗の2色に色分けされた地図のどちらかだけに位置する
 人生なんてあるだろうか。
 初めは成功と思われていたことが、後になって失敗だったと
 わかるときもある。
 昇進するのが早すぎて競争から脱落する。
 解雇されてしかたなく始めた事業が成功する。
 祝福されて結婚したのに離婚する。
 最初の結婚に失敗したからこそ、2回目の結婚がうまく
 いったりもする。
 生死の境をさまようような大病を患って、その後の人生が充実する
 ことだってある。


 わたしたちはすぐに「成功」か「失敗」か白黒つけようとする。
 だが、ほとんどの物事はそれほど単純ではない。
 人間だってそうだ。
 「この人は勝ち組」「あの人は負け組」などと言われるが、その
 基準は何なのだろう。人生のどの段階での話なのか。
 どうしてそう言い切れるのだろう」


また、成功と失敗はコインの裏表であり、今の成功が本当に
成功かどうか、今の失敗が失敗なのかは、わからない
と言って
います。

だから、成功と失敗に対する固定観念を捨てて、新しい視野を
持ち、成功と失敗を超越する新たな領域に踏み出し、変革を
していこうと、元気付けてくれます。
つまり、失敗を恐れるな、何が失敗かわからないんだから、と
言うことですね。
この本からのことば 感想 掲載日
ばかだと思われるのを怖がっていては、 描きたいと思う絵は描けない。 詩を詠むことも、 友だちを作ることも、 愛する人に気持ちを伝えることも、 やり 人から、 ばかだと思われるのは怖い。 笑われるのは怖い。 できれば、賢いと思われたい。 できれば、できる人と思われたい。 できれば、すごい人だと思 2007-02-28
ほとんどの人生では、成功と失敗は 投げ損ねた釣り糸のように絡み合っている。 失敗が成功を生み、やがてまた失敗し、 再び成功する。 その繰り返しだ。 何が成功で、何が失敗か… もしかしたら、死ぬときまで わからないものかもしれないなぁ。 だとしたら… 今の成功におぼれていてはいけないし、 今の失 2005-10-20

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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