■今日の「おすすめ本」■
2006年6月14日
- タイトル
- 「とかく問題のある人」との接し方
- 著者
- 鴨下 一郎
- 出版社
- 新講社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
約束を破っても平気な人、場の雰囲気を理解しない人、
自分の失敗を人になすりつける人、などなど。
この本では、とかく問題のある人を分析し、その人と
どうつきあっていけばいいのかを教えてくれます。
著者は、
この「とかく問題のある人」の内面をさぐって
いくと、意外な一面が見えてくると言う。
それがわかれば、あなたの隣りにいる
「とかく問題のある人」への対処方法が見えてくると言います。
そしてそれは、自分を見つめ直すためのいい機会になる
かもしれないと言います。
例えばこんなことが書いてあります。
●その厚かましさは、どこから生まれるのですか
●あなたの「常識」は、世間の非常識
●ワリをくうばかりの「寛容の人々」
●「親戚だから」で発揮される静かなる横暴
●ストレスメーカーは無反省に生きる
そして、そんな人達から自分をまもるために、
●いっしょに困りあえる仲間を持とう
●「問題のある人」を俯瞰図でながめよう
●「見ない、聞かない、話さない」の完全無視はやめよう
●反面教師として勉強するつもりでつきあおう
などと教えてくれます。
でも、「とかく困った人」を直す方法はないようで、
こちらの方がそのトラブルから学ぶことが必要だと言っています。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
どこに行ってもひとりくらいは、 「とかく問題のある人」がいるものだ。 「ここもイヤだ、これもダメだ」と いつも遠ざかっていては、ひとつのところに落ち着いて | 確かに、どこにでも、ひとりくらいは、 やっかいな人や、面倒な人、イライラする人、 困った人など「とかく問題のある人」がいる。 実は、ひとりくらいなら… | 2006-05-26 |