■今日の「おすすめ本」■
2006年6月6日
- タイトル
- 「ほめる」技術
- 著者
- 鈴木 義幸
- 出版社
- 日本実業出版社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
そのキーワードのアクノリッジメントに焦点を当てて、その観点
からのほめ方などを教えてくれます。
さて、アクノリッジメントとは?
ほめたり、挨拶したり、声をかけたり、贈り物をしたりなどして、
「あなたがそこに存在していることに気がついている」ということを、
積極的に示し、認めてあげることだということです。
誰でも、しっかりと「自分の存在や価値を認めてもらえた」と
感じられたら、嬉しいし、力になりますよね。
この存在をしっかりと認めることを、アクノリッジメントと言うのだ
そうです。
このアクノリッジメントのひとつとして「ほめる」ということが
あげられるのですが、このほめ方にもいろいろとあるといいます。
アクノリッジメントを大切にした「ほめ方」は、例えば、こんな
ほめ方になります。
例えば、
◎ただ「すごい!」「すばらしい!」と美辞麗句を言うのではなく、
相手が心の底から、他人から聞きたいと思っている言葉を投げかける
ことが大切。
◎相手をよく見て、相手が日々どんなことを思っているかを洞察して、
どんな言葉を投げかけられたいかを熟考して、「ほめ言葉」を言う
ことが大切。
つまり、相手がどう「ほめてもらいたいか」を、考慮して、
相手にあった「ほめ方」をすることこそが効果的だと言うことです。
その人、その人、ほめられたいツボがあるってことですね。
そんなツボや、タイプ別のほめ方など、教えてくれます。
とてもいい本で、ビジネス場面だけでなくて、家庭でも役立つことが
わかりやすく書かれています。
とてもおすすめの本です。一読をおすすめします。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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基本的には、叱るというのは、 それをいうには自分にもリスクがあるけれども、 相手の成長のために、リスクを越えて、 相手にネガティブなことを直言するというこ | 「叱る」と「怒る」… あまり、こんなふうに意識して、 分けて考えたことがなかったが… こうして言われてみれば、 なるほど、そうだと思う。 ちなみに | 2006-02-15 |
手前味噌になりますが、弊社の社長はこの別れ際の 一言が非常にうまいのです。 夜に彼と食事を共にすることがよくありますが、 別れ際、必ず彼がこういいます。 | 今まで、別れ際のことを こんなふうに考えたことがなかったので、 別れ際を大切にしようと、思いました。 全然、気を使ってなかったし、 想いを込めたこと | 2006-02-01 |