■今日の「おすすめ本」■
2006年7月19日
- タイトル
- どうして「まじめな男」「頑張る女」が満たされないのか
- 著者
- 海原 純子
- 出版社
- 大和出版
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
著者が、疲れている男女について分析している本。
といっても、むずかしい心理学の本ではなく、わかりやすく、
読みやすい本です。
著者は、こう言っています。
「生き方のメニューが少なくなったために、窮屈な思いを
している男性と、生き方のメニューが増えすぎて、どれを
選んだらいいのかわからない女性があふれている」と。
そして、この両者に共通しているのは、
「自分らしさを生かせない場で、まじめに頑張りすぎて
疲れてしまうという現象」だと言います。
そんな、まじめな男性、頑張る女性のために書かれた本です。
例えば、こんな人について書かれています。
もちろん、アドバイスも。
○「意味のないこと」が苦手な人
○「体にいい」食物にこだわる人
○「できる」ことが才能だと思っている人
○ささいなことでキレてしまう人
○テレビに影響されやすい人
○何に対しても“共感”できない人
○過剰サービスをしてしまう人
○ほっとひと息つける時間と場所がない人
○仕事一筋、主婦一筋でやってきた人
○女性の悩み、男性の悩みが理解できない人
思い当たることがあったら、ぜひ、読んでみてください。
男女の違いもわかり、参考になります。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
何かができることが才能があること、 という思いこみをする方が多いが、 それは見当違いだ。(略) いやでなくて努力できることが才能なのである。 結 | 実はこれと、同じようなことを つい最近違う本で読んだばかりだった。 「さあ、才能に目覚めよう」という本だが、 (この本は、おすすめです。ぜひ、 クリッ | 2005-09-16 |