■今日の「おすすめ本」■
2006年8月18日
- タイトル
- 思わず許す!上手な謝り方
- 著者
- 高井 伸夫
- 出版社
- 講談社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
コツ80条を、実例に基づいて教えてくれる本。
「「謝罪」は人間だけに許された高等技術。
やり方次第で、ビジネスも人間関係も大きく変わる。
相手の怒りを解き、自分の心を和らげ、法的にも問題を残さない
上手な謝り方とはどんなものか…」
ということで、そんな謝り方を、きっちりと教えてくれます。
例えば、謝り方の巧拙には5段階あるといいます。
評価5.謝ることを通じて、相手から従来以上の新たな信頼を
獲得する謝罪
評価4.謝ることで、従来の信用を回復する謝罪
評価3.信頼回復までには至らないが、なんらかの形で相手を
安堵させる謝罪
評価2.相手の気持ちをおさめるという、最低限実現すべき線を
クリアする謝罪
評価1.問題を大きくしたり、新たなトラブルの原因を作ったり
してしまう謝罪
さらに「謝罪ベタ」な人はこんな言動をとっていると言います。
①謝りながら責任を転嫁している
②謝りながら自慢をしている
③謝りながら約束を破っている
④謝りながら口答えしている
⑤謝りながら相手を苛立たせ、さらに怒らせている。
こんな様々な「謝り方」について、様々な角度から実例を分析し、
謝ることの大切さ、評価5の謝り方をする方法など、詳しく
教えてくれます。
一読をすすめたい本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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「謝るのは男の名折れ」 「自分の非を認めるのは、ひどい恥辱だ」 などといった過去の迷信を引きずっていては、 人はついてこないし、 世間からそっぽを向かれ | この頃のニュースを見ると、 暗くなることが多い。 日本人、どうしちゃったの? と思ってしまうニュースが多い。 人間のみにくいところをこれでもかと、 | 2006-01-24 |