ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2006年10月18日

 
タイトル
親が変われば子は変わる!
著者
濤川 栄太  高橋史朗
出版社
扶桑社
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
全国各地で開催されている「感性・心の教育フォーラム」を主催し
ている、新・松下村塾の塾長 濤川さんと、感性教育研究会会長の
高橋さんの2人が、親業、家庭教育にについて様々な角度から提言
している本。

この本にこんな話が載っています。
「大人たちは「子供たちの思いやり意識が低い」と嘆く前に、自分
 の思いやり意識の低さを自覚すべきだ。いま、大人たちにできる
 ことは、自分が子供たちのモデル、つまりお手本として堪えられ
 る行動を取っているかを厳しく自己チェックしてみることだ。
 その上最近の価値観の多様化などによる「何でもあり」的な風潮
 に流されず、良いことと悪いことの基準を毅然として態度で子供
 たちに示すことが求められている」

つまり、親は子の鏡として存在すること、そのためには親が変わっ
ていくことを、再三にわたって言っています。

そして、さらに、こう言っています。
「子供をより良く変えたいなら、親自らが自ら渾身の力で、身も心
 も惜しまず変える実践から、その一歩を踏み出さねばなるまい」

例えば、こんなことが書かれています。
1.子供たちはなぜキレるのか
2.混乱の元凶は、戦後社会の「自由」のはき違え
3.こうすれば登校拒否は解決できる
4.教育に関わった私の心象風景
5.いまの教育に決定的に欠けていること
6.キレる子供に、親は何ができるか
7.キレる子供に、教師は何ができるか
8.日本の母性が危機に瀕している
9.立ち直った!感性教育とカウンセリングの現場から


子供、親の心理、周りの環境の対応の仕方、子供との距離の取り方
など、親が親として知っておくべきことや考えるべきことが、わか
やすく、びしっと書かれている本です。
子育てや教育に興味ある方に、現在親業をしている方にとてもおす
すめの一冊です。
この本からのことば 感想 掲載日
(アメリカの学校を8万キロにわたり  回ってきた著者の話から) たとえば、アメリカでは、 子供をスイミングスクールなどに送り出すときには、 「いい時 子育てだけでなくて、この話は、 家族、夫婦、恋人、友人にも当てはまる話だと思う。 仕事に出て行く家族や、夫に、 「いい日になるといいね」というより、 2006-08-24

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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