■今日の「おすすめ本」■
2006年10月17日
- タイトル
- 自己能力バージョンアップ58の方法
- 著者
- 宮崎 伸治
- 出版社
- グスコー出版
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
てくれる「自分の能力」を伸ばす方法58。
著者は、自己能力を高めておこうと、言っています。
「人は往々にして「安泰」でいると自分を高めようとしなくなりま
す。毎月高級をもらって、ボーナスもたくさんもらって、一ヶ月
もある夏休みには海外旅行にも行ける。
こんな職場にいると、それが当たり前になってしまって、努力し
て何かの技能を身につけたり、何かの資格を取るという発想は生
まれてきません。そんなことをしなくても食べていけるからです。
(略)
今の時代、「安定した職場」など幻想に過ぎません。そんな会社
に一生しがみついてやろうなどという発想はやめて、「いつクビ
になっても、ほかでやっていける自信がある」と胸を張って言え
るくらいの実力を身につけてしまうことです。そのほうが何倍も
安定するのですから」
例えば、この本には、こんなことが書かれています。
○いかにして「ほんとうの目標」を見つけるか
○失敗しても失敗しても、とにかくつづける
○「流されない自分」のイメージをつくっておく
○「悔しい思い」に徹底的にこだわる
○能力アップの動機に「資格試験」を取り入れる
○「自分に適した環境」を追い求める
○「価値観」ではなく、「原則」を最重要視する
○「セールスポイント」を1つずつ形にしてアピールする
○借金を返せない原因は「心の病」
○人間関係を「壊さずにする」方法
資格王と言われるだけあって、著者の徹底して何かに取り組む姿勢
のすごさも感じられる本です。
「目的意識をもって勉強すると、驚くほど能率が上がります」と言
うことで、例えば、資格を取るために勉強するのは、資格がとれる
かどうかにかかわらず、目的になっていいそうです。
なるほど…と思う考え方が随所にあって参考になりました。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
(時間があるときにやればいい) という中途半端な気持ちで取り組んで、 ものになることなどありません。 そんな気持ちでやっていると、 いずれやらな | あいたたたって感じだ。 全く…その通りである。 この頃、つくづく思うのだが、 時間は、自分が 「ない」と思ってしまうと本当になくて、 時間は「つく | 2006-09-15 |
「昨日の自分」と「今日の自分」を比べてみて、 一歩も進んでいないのなら、 いつ、夢に近づくのでしょうか? それは、明日でしょうか? あさってでしょうか? | この本を書いているのは、 79も資格を持っているという翻訳家さんである。 その資格数もさることながら、その動機がすごい。 その動機について、こんなふう | 2006-09-13 |