■今日の「おすすめ本」■
2006年10月16日
- タイトル
- まじめに生きるのを恥じることはない
- 著者
- ジョン・ウッデン
- 出版社
- ディスカヴァー・トゥエンティワン
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
史上最高のコーチであるといわれる著者の、人生哲学をまとめた本。
「昔ながらのアメリカの理想と原則と美徳の核心をついたメッセージ」
がつまっている本です。
著者は「両親が人生を教えてくれた」と言っています。さらに、
こうも言っています。
「父親と母親は子どもに手本を示す存在でなければならない。親は、
子どもが成長する過程でどういう行動をとり、どういう大人に
なるべきかという、強くて前向きな手本を示す存在なのだ。
手本を示すことは最高の教育法である。若者は、とやかく口を
出す人物よりも手本を示してくれる人物を必要としている。
そしてそれこそ、親の最大の責務であると同時に最大の特権で
ある。
生活のために働くことに気をとられるあまり人生を忘れ、子ども
に手本を示すことを怠っている父親があまりにも多いのではない
のではなかろうか?」
その他、例えばこんなことが書かれています。
◎人生で最も大切なこと
◎常にベストを尽くす
◎人を育てる秘訣
◎誰でも必ず成功できる
すっきりと筋の通った生き方、考え方が書かれていて、読んだ後、
すがすがしい気持ちになります。古い生き方、考え方と思う方も
おられると思いますが、私は、生き方の原理原則が、しっかりと
書かれているように思います。
短めの文で、1ページに一つの話がわかりやすく書かれています
ので、読みやすいです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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こんな話がある。 ある男がある小さな町に、引っ越そうかと 考えながらやってきた。彼はそこのガソリンスタンドで 「ここにはどんな連中が住んでいるのかね」 | この話の項目タイトルは、 「人は自分にふさわしいものを得る」 というものだ。 たぶん、この話のように、自分が、 どんな見方、考え方をしているかよって | 2006-08-01 |
人とともに笑おう。 人を笑ってはいけない。 | みんなと一緒に、 心から笑えあえたら、楽しくて幸せだ。 大きな声で笑えあえたら、とても嬉しい。 誰かが、笑えなかったり、 傷ついたりしないような | 2006-07-29 |