■今日の「おすすめ本」■
2007年1月18日
- タイトル
- イチローにみる「勝者の発想」
- 著者
- 児玉 光雄
- 出版社
- 二見書房
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
イチローと松井の2人を、様々な角度から分析し、2人の共通点や、
違い、そして考え方、生き方、学ぶことなどを教えてくれます。
例えば、2人の性格の違いをこう言っています(エニアグラム分析)
《イチロー》…「挑戦する人」
自信満々で挑戦を好み、自分の目標を意地でも達成する。頑固であ
り、決断力がある。自分がやると決めたことはなんとしてもやり遂
げる。実行力にも優れ、傍目には不可能と思えるような目標でもど
んどん実行していく。
このタイプの人間は時に、不機嫌そうで人を寄せ付けないように見
えることがある。それは極度の集中状態にあるためなのだ。
(一部略)
《松井秀喜》…「助ける人」
思いやりがあり、人を楽しませる。一緒にいて愉快だ。周りの人間
を喜ばせるために大きな仕事をする。おおらかで、あまり細かいこ
とに気をとめない。1つのことに意識を集中したらそれ以外のこと
を捨てられる。迷いがない。少々のことでは動じない図太い神経を
持っている。(一部略)
こんな内容が書いてあります。
序章 イチローと松井秀喜の比較心理学
1. イチローと松井から学ぶこと
2. イチロー・松井の勝利方程式
3. イチローの反常識思考に学ぶ
4. イチローの思考パターンを習得する
5. 松井に学ぶ組織内での個のあり方
6. 松井に学ぶプロとしての仕事術
7. イチローと松井が夢をかなえた過程
私は、とても面白いと思って読みました。2人の持っているエピソ
ードなどもすごいなぁと思えることばかりで、感動しましたし。2
人のすごさを身近に感じられる本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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松井はこう語っている。 「ぼくは大リーグの投手に対して、日本でやってきたことと 同じような感覚でアプローチしていません。だから、 ファンの方には調 | ニューヨークヤンキースの地区優勝が決まって、 嬉しかったので、(まだ先もありますが) 今日は松井選手のことばの紹介です。 この本の中にこんな事が書いて | 2006-09-22 |
イチローはこんなことを語っている。 「カウント1-3のとき、フォアボールでいいかって 思う選手、結構いるんだけど、普通に打つ気もなく 見逃してフォ | イチロー選手が、6季連続200安打達成した。 すごいなぁ…とただただ思う。 この記録は、大リーグ史上3人目の記録で、 デビューの年から6季連続200安打は | 2006-09-19 |